2023.04.05
薄毛に効く食べ物ランキング!食べ物でハゲは治るのか徹底解説!
「薄毛に効く食べ物ってあるの?」「薄毛に効果的な食べ物が知りたい!」という方、多いのではないでしょうか?
薄毛は加齢と共に多くの方が頭を抱える問題。
薄毛の原因は様々な要因が考えられますが、実は食生活が薄毛に影響を与えることもあるんです!
そこでこの記事では、薄毛に効果的な食べ物や栄養素について詳しく解説していきます!
最近薄毛が気になってきた…という方は、今すぐできる薄毛対策として食生活の改善を行っていきましょう!
index
食べ物の薄毛への効果
髪に良いされる食べ物を摂取することで、本当に薄毛は改善するのでしょうか?
ここでは、食べ物の薄毛への効果についてお伝えしていきます!
食生活の改善は「薄毛の予防や抑制効果」が期待できる
毛髪は、ふだん食べている栄養素が、毛根にある細胞や頭皮に運ばれて形成されていきます。
髪や頭皮の形成には、ふだん口にする栄養素が深く関係しているのです!
そのため、栄養バランスが整った食生活を送ると健康的な毛髪が育ちやすいといえます。
反対に、不健康な食生活を続けると、栄養素の偏りが生じ、髪の成長に必要な栄養素が不足するため、抜け毛や薄毛の原因になってしまう恐れがあります。
髪の成長に必要な栄養素をしっかりと摂取するためにも、栄養バランスが整った食生活を心がけましょう!
発毛効果は期待できない
食生活を改善し、薄毛に良いとされる食べ物を摂取したとしても、髪が生えるわけではありません。
残念ながら、直接的な発毛効果はないのです。
食べ物の薄毛に期待できる効果は「薄毛の予防と抑制」です。
食生活を見直したからといって、髪が急に生えてくるわけではないので注意してください!
薄毛予防で取り入れたい3つの栄養素
食事で積極的に取り入れてほしい、3つの栄養素をご紹介します。
それぞれに、どのような効果があるのかみていきましょう!
薄毛対策に必要な3つの栄養素
- タンパク質
- ミネラル
- ビタミン
タンパク質:髪の主成分
髪の主成分の80%は、ケラチンといわれるタンパク質によって構成されています。
そのため、タンパク質は薄毛対策のために欠かせない栄養素。
タンパク質や、タンパク質の合成に必要なアミノ酸を含んでいる食品は多いので、日々の食事から積極的に摂取していくことがオススメです。
ミネラル(亜鉛):髪の成長をサポート
亜鉛などのミネラルは、タンパク質の生産・髪をつくる毛細胞の成長に重要な成分。
薄毛の原因となる男性ホルモンの発生を抑制する効果も期待できます。
亜鉛は過度な飲酒・喫煙・ストレスなどによって減少してしまうため、意識して食生活の中に取り入れていきましょう。
⚠︎亜鉛の過剰摂取は、さまざまな体の不調を起こす恐れがあるので、適度なバランスが大切です。
ビタミン:新陳代謝を促進
ビタミンも健康な髪を育てるためには、必要な栄養素。
ビタミンには色々な種類がありますが、薄毛対策にオススメのビタミンは次の通りです。
- ビタミンA:頭皮の乾燥を予防
- ビタミンB群:細胞分裂を活性化し、新陳代謝を促進
- ビタミンC:毛細血管の生産をサポート
- ビタミンE:血行促進を促す
ビタミンは体内では生産できません。
そのため、普段の食事で意識的に摂取していきましょう。
薄毛に効果的な食べ物ランキングTOP5
先述した食事で取り入れてほしい栄養素が含まれる「髪に良い食べ物」を5つピックアップしてみました!
特に摂取してほしい食べ物をランキング形式でご紹介していきます。
ランキング1位 卵
卵には、亜鉛やたんぱく質など、髪の健康に必要な栄養素が豊富に含まれている完全栄養食!
卵に含まれる主な栄養素
- タンパク質
- 亜鉛
- メチオニン
- レシチン
- ビオチン
ビオチンとは、頭皮の血行を改善し発毛を促進する栄養素。
ビオチンが不足すると薄毛や抜け毛の原因になることがあります。
卵は生卵より、加熱して食べることがオススメ!
サラダなどと一緒に食べると摂取しやすいでしょう。
ランキング2位 牡蠣
「髪の成長をサポート・抜け毛の予防」に非常に優秀なのが牡蠣です!
牡蠣は亜鉛の宝庫。
亜鉛の1日の推奨量は成人の男性で10mgですが、牡蠣を2個(約70g)を食べると、9.2mgの亜鉛を摂ることができます。
ほぼ1日分の亜鉛を簡単に補うことができるのです。
牡蠣に含まれる主な栄養素
- 必須アミノ酸
- 亜鉛
- ビタミンB群
亜鉛はビタミンCと同時に摂取すると吸収が高まります。
牡蠣にレモンをかけて食べることがオススメです!
ランキング3位 レバー
レバーには、育毛に欠かせないタンパク質・ミネラル・ビタミンなども豊富に含まれているため、バランスよく摂取することができます。
レバーに含まれる主な栄養素
- ミネラル
- タンパク質
- ビタミンA
- ビタミンB群
また、レバーといえば鉄分!ですが、鉄分も髪の形成には必要な栄養素。
鉄分が不足すると薄毛や抜け毛の原因になることもあります。
レバーを食べる時はレバニラ炒めがおすすめ。
レバーにニラを加えることで、雑菌作用や抗酸化作用も期待できます!
ランキング4位 納豆
納豆には、AGAの原因である「5αリダクターゼ」の抑制作用がある「イソフラボン」が多く含まれています。
また、ナットウキナーゼには血管を太くして血液をさらさらにする効果があるので、血行が良くなり、頭皮と毛根に栄養が行き渡りやすくなります。
納豆に含まれる主な栄養素
- 大豆イソフラボン
- ナットウキナーゼ
- タンパク質
- ビタミンB群
- レシチン
ランキング5位 乳製品
チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品には、髪の形成に必要な栄養素がたくさん!
タンパク質の他にも、ミネラルやビタミンも豊富なので、抜け毛予防にも効果的です。
乳製品に含まれる主な栄養素
- タンパク質
- カルシウム
- ミネラル
- ビタミンB群
- ビタミンA
乳製品なら、ヨーグルトがオススメ。
ヨーグルトは脂肪分を抑えながら、良質なカルシウムやタンパク質・ビタミンやミネラルを摂取することができます。
この食べ物はNG!薄毛の原因になる食べ物
高脂質・高カロリーの食べ物
揚げ物・ジャンクフード・豚骨ラーメンなどの、高脂質で高カロリーな食べ物の食べ過ぎはNG!
脂質やカロリーが高いものばかり食べていると、頭皮の脂質が多く分泌されて頭皮環境を悪化させてしまいます。
また、毛根まで栄養が届きづらい状態になり、抜け毛や薄毛に繋がる恐れがあるのです。
血液がドロドロにあり、髪だけでなく身体にも悪影響を及ぼすので、食べる回数や量を減らすなどの工夫が必要です。
糖質の多い食べ物
実は、糖質が多い食べ物も髪の成長に悪影響なんです。
糖質はエネルギーとして消費されてますが、過剰な糖質が余ると体内のタンパク質と結合します。
いわゆる「糖化」というものです。
糖化が行われると、毛包幹細胞や毛母細胞の元気を失わせ、ヘアサイクルの乱れに繋がってしまいます。
過剰に糖質ばかりを摂取するのは我慢して、バランスの取れた食生活を心がけることが大切です。
薄毛の原因になる食生活
栄養バランスの偏りだけでなく、日頃の食習慣にも注意が必要。
特に以下の3つは薄毛対策には逆効果です。
- 過度な飲酒
- 無理な食事制限のダイエット
- 不規則な時間の食事
過度な飲酒
多量の飲酒を毎日続けるのは、絶対にNG!
お酒に含まれるアルコールは栄養の吸収を阻害したり、薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を増やしたりする恐れがあります。
「泥酔して記憶がない…」「毎日深酒してしまう」という方は少しお酒を控えめにしましょう。
適量であれば問題ありません!
無理な食事制限のダイエット
痩せたいからといって、食事量を激減させてしまうのは薄毛に繋がる行為です。
髪は食事によって摂取された栄養素を使って、成長・形成されます。
食事の量を減らせば、当然栄養も不足するので、頭皮に必要な栄養が届きません。
栄養バランスが整った食事で、健康的にダイエットを行いましょう!
就寝前の食事
就寝前に食事をすることも、薄毛の進行を促進してしまう可能性があります。
髪は睡眠中に形成されますが、寝る前に食事をすると、消化のため胃に血液が集中されます。
そのため、髪の毛を作るために必要な血液が頭皮へ十分に届きません。
目安としては、就寝の3時間前までに食事を終えるのがオススメです。
食生活を見直して頭皮環境を整えましょう!
この記事では、食べ物でできる薄毛対策についてご紹介してきました!
栄養バランスの良い食事には、頭皮の環境を良くし「薄毛の予防・抑制」の効果があります。
薄毛や抜け毛が気になる人は、まずは普段の食生活を見直し、バランスの良い食事・乱れた食生活の改善でセルフケアをしていきましょう!
「薄毛がどんどん酷くなっていく…」という方は、早めに薄毛の専門家に相談することをオススメします。