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2023.11.28

AGA治療で体毛が濃くなるって本当?治療薬の副作用について解説

「AGA治療薬で体毛が濃くなる」という話を聞いたことありませんか?

実は、その話本当なのです。
ただ、全てのAGA治療薬で体毛が濃くなるわけではありません。

体毛が濃くなる可能性があるのはミノキシジル。

フィナステリドやデュタステリドは、逆に体毛が薄くなることがあるのです。

この記事では、AGA治療薬によって体毛が濃くなるメカニズムや濃くなった時の対処法について詳しくお伝えしていきます。

ミノキシジルは体毛が濃くなる可能性がある

ミノキシジルの副作用の1つとして、体毛が濃くなる可能性があります。
ミノキシジルと体毛の関係性についてみていきましょう。

ミノキシジルには発毛促進効果がある

ミノキシジルには「毛母細胞の活性化」「血行促進」の2つの効果により、発毛を促進します。

ただ、発毛を促進するのは髪だけではなく、全身の体毛も。

全身の毛根に薬の影響が出るため、体毛が濃くなるケースが多く報告されています。

ミノキシジル外用薬・内服薬の副作用の違い

ミノキシジルには、飲むタイプの内服薬と、塗るタイプの外用薬の2種類がありますが、種類によって体毛が濃くなるかは変わってきます。

  • 内服薬:体毛が濃くなりやすい
  • 外用薬:体毛は濃くなることは稀である

ミノキシジルの内服薬は、服用するため、血液を通して成分が全身に行き渡ります。
その結果、発毛効果が全身の体毛に影響し、体毛が濃くなる場合があります。

一方、ミノキシジルの外用薬は、薄毛部分に直接塗布します。

塗布した部分や周辺のみに発毛効果が発揮されるため、頭皮以外に効果が出ることはほとんどありません。

治療スタートから1~3ヶ月目で体毛が濃くなってくる

個人差はありますが、ミノキシジルによる治療をスタートしてから、1〜3ヶ月目ごろで体毛が濃くなったと感じる方が多いです。

体毛が主に濃くなる箇所は以下の部分です。

  • 眉毛

一部のみ濃くなる場合もあれば、全身にかけて濃くなることがあります。

フィナステリド・デュタステリドは体毛が薄くなる

AGA治療の内服薬として一般的に処方されるのが、フィナステリドやデュタステリド。

この2つは体毛を濃くすることはありません!
むしろ体毛が薄くなるとされています。

フィナステリド・デュタステリドには、薄毛を促進させる悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の生成を抑制する効果があります。

男性ホルモンの過剰分泌を抑えるため、体毛が薄くなってしまうケースがあるようです。

ミノキシジルで体毛が濃くなったときの対処法

ミノキシジルで治療をしたいけど、体毛が濃くなったら困る…という方も多いですよね。

では、ミノキシジルで体毛が濃くなったときはどのように対処すればよいのでしょうか?

対処法としては主に以下の3つです。

  • 脱毛をする
  • 使用を中止する・使用方法を見直す

脱毛をする

ミノキシジルの治療と体毛増加を防ぐことを両立するには、脱毛処理を行うことがよいでしょう。

自分で毛を処理する方法もありますが、脱毛サロンや医療脱毛に通ってケアをすることがオススメです。

徐々に体毛が薄くなっていくので、体毛が濃くなる心配もしなくてすみます。

使用を中止する・使用方法を見直す

ミノキシジルの内服薬を服用している場合、使用を中止してみるのも対策の1つです。

薬の服用を中断すると、薬の成分が体内から失われるため、濃くなった体毛が徐々に元に戻るとされています。

ただ、服用をやめてしまうと薄毛が進行してしまうリスクがあるので、ミノキシジル外用薬に切り替えたり、そもそもの治療方法の変更などを検討してみてください。

ミノキシジルによって濃くなった体毛は元に戻る?

ミノキシジルの服用を中止することで、もとの状態に戻ります。
薬の服用を中断すると、発毛効果のある成分が体内から失われていきます。

その結果、徐々に体毛が薄くなっていき元の状態に戻るとされています。

ただ、服用を中断したあとすぐに体毛が薄くなるわけではないので、注意してください。

ミノキシジルのメリットとデメリット

体毛が濃くなるのが嫌という方は、ミノキシジルの内服薬は服用しないことをおすすめします。

ミノキシジルの内服薬・外用薬の二つのメリットとデメリットをみていきましょう。

内服薬外用薬
メリット発毛効果が高い体毛は濃くならない副作用が出る可能性が低い
デメリット体毛が濃くなる循環器系の副作用が出やすくなる発毛効果が内服薬よりは劣ってしまう種類が豊富で自分にあったものを見つけにくい

内服薬は発毛効果が高いことがメリットですが、やはり体毛が濃くなることが懸念点として挙げられます。

一方、外用薬は、発毛効果は内服薬よりも劣るものの、体毛増加などの副作用のリスクが低く、安心して薄毛治療を進められるでしょう。

まとめ

この記事では、AGA治療薬で体毛が濃くなるのか?という疑問について詳しく解説してきました。

フィナステリド・デュタステリド・ミノキシジル外用薬では、体毛が濃くなることはありません。
ミノキシジルの内服薬でのみ体毛が濃くなってしまうのです。

自分にあった治療方法で、薄毛を改善していきましょう!

田名部 隆人
田名部 隆人

コンプレックスを解消してモテ男になりたい男性のために信憑性の高い「お役立ち」情報を発信中。

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