2023.11.28
ドライヤーをしないと禿げるかも…agaにも効果的な正しい乾かし方
髪を洗ったらタオルでふいてあとは放置！なんてことしてませんか？
わざわざドライヤーで乾かすのは煩わしい気持ちもわかります。
しかし自然乾燥のままでいると、大切な髪を失うなんてことも…。
この記事では、自然乾燥と薄毛の関係、自然乾燥のデメリット、正しいドライヤーの方法まで詳しく解説していきます！
日々のヘアケアを改善して、美しい髪を育てていきましょう。
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髪を自然乾燥させるのは薄毛の原因に
お風呂から出て濡れた髪をそのままにしていても、必ず薄毛になるわけではありません。
ただ、自然乾燥させると頭皮に悪影響を及ぼし、髪が薄くなる可能性が高まります。
自然乾燥させると、乾くときの気化熱によって頭皮から熱が奪われ、頭皮の血行が悪くなります。
血行が悪くなると、髪の成長に必要な栄養素が頭皮へ行き届かなくなり、薄毛の原因に…。
また、髪はキューティクルという組織でコーティングされていますが、濡れたままの状態だとキューティクルが開いたままになってしまいます。
そのままの状態だと、刺激を吸収しやすく髪が痛み細くなり、抜け毛を引き起こします。
髪を自然乾燥させるデメリット
自然乾燥は薄毛の原因になることがわかりましたが、他にも以下のようなデメリットがあります。
- フケや臭いの原因になる
- 髪が痛む
- 脂漏性皮膚炎になる可能性がある
それぞれを詳しくみていきましょう。
フケや臭いの原因になる
髪を自然乾燥させることで、フケや臭いの原因に繋がることがあります。
髪が濡れたままの状態でいると、湿った環境を好む細菌が繁殖しフケや臭いの原因に。
不潔な髪で女性から嫌われないためにも、髪を洗ったらすばやく乾かすことが大切ですよ！
髪が痛む
濡れた髪は、キューティクルが開いたままなので、ダメージを受けやすくなっています。
髪が痛むと、抜け毛や切れ毛を引き起こす原因にもなります。
脂漏性皮膚炎になる可能性がある
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の過剰分泌によって起こる皮膚の炎症。
頭皮が湿っていることで、細菌が増殖した場合、フケが増えたり赤い斑点ができたりなどの炎症を起こします。
状況が悪化すると、脂漏性脱毛症に繋がり抜け毛が増えてしまいます。
髪をドライヤーで乾かすメリット
髪を自然乾燥させると、薄毛や炎症、髪の痛みなど、頭皮環境の悪化に繋がってしまいます。
そのため、髪は素早くドライヤーで乾かすことが大切です。
わざわざドライヤーで乾かすのは面倒かもしれませんが、やると良いことがたくさんあります。
頭皮環境を健康に保つことができる
ドライヤーで髪を乾かすことで、細菌の増殖を抑えることができます。
それに、頭皮の血行不良も避けることができます。
頭皮を清潔に保ち、薄毛のリスクも低くできます。
髪のダメージを防ぐ
ドライヤーで素早く髪を乾かすことで、キューティクルがすぐに閉じます。
その結果、髪へのダメージが最小限ですみ、抜け毛や髪の痛みの予防に繋がります。
カラーやパーマを維持しやすくなる
髪をすぐに乾かすと、カラーやパーマに使用した成分の流出を抑えることができます。
せっかくかっこいい髪にしてもらったのに、すぐに崩れてしまっては悲しいですよね。
カラーやパーマをしている方は、長期間維持するためにもドライヤーで必ず乾かしましょう！
正しいドライヤーの方法
自然乾燥を防ぐためには、正しいドライヤーの方法で髪を乾かすことが大切。
髪をよい状態に保てるドライヤーの方法をお伝えします！
1.タオルドライで水分をとる
ドライヤーをする前に、まずはタオルで水分をしっかり取りましょう。
強くごしごしするのは髪を痛める原因になるので、優しくトントンと叩くようにするのがコツです。
2.荒目のくしで髪をとかす
髪が絡まっていると、ドライヤーで乾かしにくくなります。
毛先の絡まりを解くためにも、荒目のくしで髪をとかしましょう。
3.洗い流さないトリートメントで髪を保護
ドライヤーの熱から髪を保護するために、洗い流さないトリートメントをつけましょう！
4.根本から乾かす
1番乾きにくいのは根本から乾かすようにしてください。
根本が乾いていないと頭皮に細菌が増殖し、炎症や薄毛の原因になります。
根本が乾いたら、根本から毛先にかけてゆっくり乾かしていきましょう。
ここでのポイントは、ドライヤーを頭から20cmほど離すこと！
5.9割乾いたら冷風に切り替える
ドライヤーの熱で開いたキューティクルを引き締めるために、最後は冷風で仕上げをします。
髪は冷風を当てることで固まる性質があるため、くせ毛や毛流れが気になる方にもおすすめです。
まとめ
この記事では、自然乾燥と薄毛の関係や他のデメリット、正しいドライヤーの方法についてお伝えしてきました。
自然乾燥で必ずしも薄毛になるとは限りませんが、ひとつの要因になることもあるのです。
ドライヤーをすることで、頭皮の細菌の繁殖を防げ、髪を健康な状態に保つことができます。
ケアを怠らず、健やかな髪を育てていきましょう。
- 田名部 隆人
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