2024.01.22
AGA遺伝子検査は意味がない?必要性やわかることについて徹底解説!
AGAの治療前にする遺伝子検査って必要あるの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
血液検査とは違い、絶対に必要な検査ではないため受けるべきかどうか悩みますよね。
そこで、この記事では遺伝子検査の必要性やわかること、費用や受けられる場所まで詳しく解説していきます。
index
AGA遺伝子検査とは?
AGAの遺伝子検査とは、遺伝的にAGAを発症しやすい体質かを判断するものです。
遺伝子検査では、AGAの発症と関係が深い「アンドロゲンレセプター」という男性ホルモンを遺伝子解析して、AGA発症のリスクを調べます。
遺伝子検査でわかること
遺伝子検査でわかることは、主に次の2つ。
- フィナステリドの有効性を調べられる
- AGAの早期発見・早期治療
それぞれを詳しくみていきましょう!
フィナステリドの有効性を調べられる
AGA治療薬のひとつにフィナステリドという薬があります。
遺伝子検査を行うことで、あなたの薄毛にフィナステリドが効くかどうかを知ることができます。
AGA治療をスタートする前にフィナステリドの有効性がわかれば、治療方針を立てやすくなり、より効率的にAGA治療を進められます。
AGAの早期発見・早期治療
遺伝子検査は、遺伝的にAGAを発症しやすいか調べる検査です。
現在薄毛でない方でも、将来AGAを発症するリスクを知ることができます。
そのため、薄毛の状況と合わせて早めに治療を開始したり、生活習慣を見直したりなど、AGAを予防するのに役に立ちます。
遺伝子検査を受けるべき人の特徴
遺伝子検査は必ず受けなければならないものではありません。
次のような悩みを持っている方は利用してみるとよいでしょう。
- よりスムーズに治療を進めたい方
- 治療の効果が気になる方
- 早めにAGAのリスクを知りたい方
遺伝子検査では、AGAの早期発見や、フィナステリドの効果などがわかります。
治療をスムーズに進めることができますので、気になる方は検査を受けてみてください!
遺伝子検査の方法
遺伝子検査の方法は主に次の3種類があります。
- 血液を採取する
- 粘膜を採取する
- 毛髪を採取する
血液やほほの内側の粘膜を採取して検査するケースが一般的ですが、毛髪を数本採取して検査するクリニックもあります。
検査自体は5分ほどで終了しますが、検査結果が出るまでに約1ヶ月ほどかかります。
遺伝子検査の費用と受けられる場所
AGA治療前の遺伝子検査は主に次のような方法で行います。
- AGAクリニックで検査を受ける
- 皮膚科などの病院で検査を受ける
- 検査キットで自宅で検査する
受けられる3つの場所のメリットとデメリットをみていきましょう。
AGAクリニックで検査を受ける
AGA遺伝子検査は、AGA専門クリニックで受けることが可能です。
クリニックで検査を受けるメリットとデメリットは次の通り。
メリット | AGA専門医による精度の高い診察を受けられる無料で受けられる場合もある |
デメリット | 地方に店舗が少ない為、通いにくい |
AGA専門のクリニックでは、薄毛の専門医が常駐しているため、精度の高い検査を受けることができます。
クリニックによって費用は異なりますが、カウンセリングから遺伝子検査まで無料で受けられることもあります。
費用がかかる場合は、15,000円〜25,000円ほど。
コストは少し高めになることが特徴です。
ただ、AGAの専門知識をもつ医師により問診やカウンセリングで、AGAに関するあらゆる悩みを相談できるので安心です。
皮膚科などの病院で検査を受ける
皮膚科で遺伝子検査を受けることも可能でしょう。
皮膚科で検査を受けるメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | 店舗数が多いので通いやすい |
デメリット | 遺伝子検査を行っていない病院もあり、受けられないことがあるAGA専門クリニックと比べて精度が低くなる |
皮膚科は、AGA専門クリニックよりも身近にあるため通院しやすいことがメリット。
ただ、医師は薄毛治療に特化しているわけではないため、AGA専門クリニックに比べると検査の精度が落ちてしまうこともあります。
また、遺伝子検査を行う皮膚科は少なく検査自体が受けられないという場合もあります。
事前に病院に問い合わせてみてください。
検査キットで自宅で検査する
クリニックや病院で検査を受けることが面倒…という方はオンラインでの検査や診察がオススメです。
費用は10,000円〜20,000円ほどで販売していることが多く、AGA専門のクリニックや皮膚科よりは少し予算を抑えることができます。
メリット | 通院の手間が省けてる |
デメリット | 検査結果がわかるで時間がかかる丁寧な検査結果がわからない |
検査キットでは髪や唾液を採取して、自分で郵送します。
採取の方法も簡単ですので戸惑うこともないでしょう。
わざわざ医療機関へ通院する手間が省け、気軽に検査ができることがメリットです。
まとめ
この記事では、遺伝子検査でわかることや必要性、受けられる場所について詳しく解説してきました。
遺伝子検査では、AGAになる確率やフィナステリドの有効性を知ることができます。
もちろん受けなくても治療に支障はありませんが、より効率的に治療を進めたい方は検査をしておくことがおすすめです。
気になる方は、一度専門機関に相談してみましょう!