2023.02.28
【AGA費用相場】クリニック7院の費用を徹底比較!費用を抑えるコツ
AGA治療を始めるにあたり、気になる問題といえば費用の面。
「保険は適用されるのか?」「一体いくらかかるのが普通なの?」と不安なことが多いかと思います。
そこでこの記事では、AGA治療の費用面について、AGAクリニック6院を比較しながら、徹底的に解説していきます!
AGA治療は保険適用外です
まず気になるのが保険は適用されるのか?
実は、AGA治療は保険適用外なんです。
「AGAは命に関わる病気として扱われない」ため、保険が適用されません。
そのため、自由診療(自費での治療)になります。
ただ、円形脱毛症などの薄毛改善は保険が適用される場合があります。
AGA治療の費用相場は「月15,000円〜」!
AGA治療に必要な費用は主に以下の4つ。
- 初診料・再診料
- 検査料
- 薬代
- その他の治療の費用
初診料・検査料も含めて「15,000円〜」が相場と言われています。
最低でも年間「180,000円」かかってしまうということです。
ただ、AGA治療には様々な治療方法や治療薬があり、クリニックによって費用が変わってしまうため、「費用はこの値段!」と断定できるものではありません。
そこで、大手クリニックの各治療方法の費用を調査し、それぞれの治療方法の相場をチェックしていきます!
内服薬のみの費用相場は「4,400円/月」
内服薬のみを服用する場合、費用の相場は「約4,400円/月」。
最安値だと「1,800円」で治療をスタートすることができます。
薄毛の予防のみに力を注ぎたい!という方にはオススメの治療方法です。
ただ、内服薬だけでは発毛はできないため、かなり薄毛が進行している方は、効果を感じることは難しいかもしれません。
内服薬+外用薬の費用相場は「15,000円/月」
内服薬だけではAGAの進行を抑えることはできないため、外用薬も一緒に併用することが一般的です。
内服薬+外用薬の治療費の相場は「15,000円」。
薄毛の進行を抑制する内服薬と、発毛を促す外用薬を併用するため、料金は高めになっています。
自毛植毛の費用相場は1回「220,000円〜」
自毛植毛は、AGAに侵されていない自分の後頭部の毛髪を、AGA患部に移植するというものです。
自毛植毛は1番AGAに効果があるといわれていますが、その分値段は高額です。
1回の手術で基本料金が「220,000円〜」。
移植するグラフト(株)の数によっても値段が変わってくるので、100万円ほどはかかると思っていた方が良さそうです。
注入薬の費用相場は「37,000円/1回」
注入薬とは注射器・ニードルなどで、直接AGA患部に薬剤を注入します。
AGA治療薬よりも効果が早く現れることから、最近は人気になっています。
注入薬は1回の手術で「37,000円」ほどかかります。
少し高額ですが、早く発毛効果を実感したい方は、治療薬の服用とプラスして行うことをオススメします!
初診料の費用相場は「無料〜5,500円」
診察料は初診料・再診料も含めて、無料のクリニックがほとんど。
再診料からは発生するなどのケースもありますので、コストをできるだけ安く抑えたい場合は、診察料は要チェックです!
検査料の費用相場は「無料〜30,000円」
検査には「血液検査」「遺伝子検査」などがあり、薄毛の進行レベルの確認や体質を確認するために行われます。
検査料の相場は、無料のクリニックは少なく費用が発生することが多いようです。
大体「5,000円程度」で検査を受けられると思っていてください。
AGA治療の費用を抑える方法4選
AGA治療は改善に長い期間がかかるため継続して治療を続ける必要があります。
治療を続けていくとなると「費用をそれくらい抑えるか」は重要です。
ここでは、AGAの治療費を安く抑える方法をご紹介します!
1.早めに治療をスタートする
AGAは進行性の症状。
放置すればするほど、薄毛が酷くなっていきますし、その分服用する治療薬の数も増えてしまいます。
しかし早い段階でAGA治療を始めることで、治療薬の数や治療する範囲も少なくなるため、費用を安く抑えられる可能性があるのです。
「薄毛になってきた…?」と感じたら早めに治療をスタートすることで、コストを抑えられますし、効果も早く感じることができます。
2.初期費用が安いクリニックを選択する
AGA治療は、治療費だけでなく思わぬ費用が発生してしまうこともあります。
AGA治療の初期費用
- 初診料
- カウンセリング費用
- 血液検査費用
- 遺伝子検査費用
少しでも費用を抑えたい方は、初期費用をできるだけ安くすませましょう!
初診・カウンセリングは、無料で受けられるクリニックも多いです。
検査費用は高い傾向にありますが、無料のクリニックもあるのでチェックしてみてください!
3.ジェネリック医薬品を選択
AGA治療薬は「先発品」と「ジェネリック医薬品」の2種類が選択可能な場合があります。
費用を抑えたい場合は「ジェネリック医薬品」を選ぶのがオススメです。
ジェネリック医薬品とは、先発品の特許満了後に開発された薬。
先発品と同じ有効成分で作られていて、開発費がかかっていないため安価で購入が可能なのです。
ジェネリック医薬品と先発品の価格(駅前AGAクリニック)
- プロペシア(先発品):7,700円(税込)/1ヶ月
- フィナステリド(ジェネリック): 4,620円(税込)/1ヶ月
ジェネリック医薬品と先発品は、成分も同じで効果もほとんど変わらないため、コスト削減のためにはジェネリック医薬品を選択してみましょう!
4.オンライン診療を利用する
最近、オンラインによる治療薬の処方を行っているAGA専門クリニックが増えているようです!
オンライン診療には以下のようなメリットがあります。
- 交通費がかからない
- クリニックでの待ち時間がない
- 薬が安くなることもある
費用だけでなく時間も削減できるので、忙しい方にはかなりオススメの方法です!
ただ、画面越しでは分かりづらいこと、薬の送料がかかる場合があること、などのデメリットも理解した上で、あなたに合った方法を選ぶようにしてください。
無理なく続けられる方法を選択しよう
この記事では、AGA治療にかかる費用について解説してきました!
では、AGA治療の費用についてのポイントをまとめます。
- AGA治療は保険適用外
- 費用相場は「15,000円〜」
- 早めに治療をスタートすることが大切!
治療方法や治療薬の種類、クリニックによって費用が変わってしまうのがAGA治療の現状。
AGA治療は長く継続することが大切なので、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。