2022.08.30
包茎手術の後遺症「チョウチン変形」とは?原因と予防方法
包茎手術に踏み切れない原因の1つとして、手術の失敗があるかと思います。
失敗例の1つである、包茎手術の後遺症「チョウチン変形」をご存知でしょうか?
チョウチン変形とは、包茎手術後に、亀頭の下部分が提灯ができたように腫れ上がってしまう状態のことです。
「術後にチョウチン変形になったらどうしたら良いの?」
「チョウチン変形を予防方法は?」
「そもそもチョウチン変形の原因ってなんなのか」
と疑問を持つ方も多くいるはずです。
そこでこの記事では、気になる包茎手術の後遺症「チョウチン変形」について解説していきます。
この記事を読んで、あなたの包茎手術に関する不安が少しでもなくなれば幸いです。
Index
包茎手術後の腫れは必ず起こる
包茎手術後の腫れは多少起こります。
ペニスには多くの血管やリンパが通っています。
包茎手術は、ペニスの包皮を切除する手術のためリンパ液や血液の流れを遮断させてしまい、多少の腫れやむくみを起こしてしまうのです。
術後の腫れは、手術による生理現象のため、ほとんどの場合は自然に治りますので心配は要りません。
包茎手術の後遺症チョウチン変形とは?
術後の腫れが数ヶ月治らず、変形した形で腫れが残ってしまうケースもあります。
その1つがチョウチン変形です。
チョウチン変形とは、実績が乏しい医師が手術をした際に生じる恐れがある包茎手術の後遺症です。
手術後にできる縫い目の上下が腫れ上がり、提灯の形のような腫れが残ることから、「チョウチン変形」と呼ばれています。
実績のある信頼できるクリニックで手術を受けることが大切です。
チョウチン変形と似た後遺症に、「ペリカン変形」というものもあります。
ペリカン変形とは、亀頭の一部が大きく膨れ上がり、ペニスを横から見るとペリカンのくちばしの形状に似ていることからペリカン変形と名付けられました。
ペリカン変形に関する詳しい内容についてはこちらの記事を参考にして下さい。
包茎手術の後遺症「ペリカン変形」にならないためにはどうしたら良いの?
チョウチン変形の原因
チョウチン変形が生じる原因は、実は手術の失敗だけではありません。
術後の過ごし方、体質によっても一定数にチョウチン変形が生じる可能性があるのです。
実績が乏しい医師による手術
チョウチン変形は包皮を切除する際に、包皮の最も伸縮性のない部分を誤って残してしまうことで発生します。残された狭い部分が陰茎を絞るため、リンパの流れが阻害され亀頭部分に溜まってしまい提灯の様に腫れてしまいます。
包茎手術は経験が豊富な医師が担当すれば、チョウチン変形のような失敗をすることはほとんどありません。
そのため包茎手術には、包皮の切除する部分を正確に判断することができる、医師の技量と経験が必要不可欠なのです。
手術後のセルフケア不足
包茎手術後の数日間は、自分で包帯を巻く必要があります。
包帯を巻く際は、ペニス全体に均一に圧をかけるようにして下さい。
ゆるく巻いたり、巻くことを怠ると、腫れが続きチョウチン変形になりかねません。
包帯でしっかりとペニスを圧迫しましょう。
少し面倒かもしれませんが、チョウチン変形にならないためにもセルフケアは怠らないで下さい!
一時的にチョウチン変形になる場合がある
個人差はありますが、術後、一時的にチョウチン変形が発生する可能性があります。
原因としては、手術当日に激しい運動や多量の飲酒等で、術後のペニスに負担をかけてしまって、腫れが酷くなることが代表的です。
そのため、チョウチン変形が生じた場合も必ずしも手術の失敗とは言えません。
チョウチン変形が生じても時間とともに腫れが治ってくる場合が多いです。
過度に心配する必要はありませんが、不安を少しでも減らすためにも、手術当日を含めた術後3日間は「安静」にしておくことが重要です。
チョウチン変形の治し方
もしチョウチン変形になってしまったらどうしよう!と不安になる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、包茎手術をして万が一チョウチン変形になってしまった場合の対処法をお伝えします。
マッサージを行う
包茎手術後、ペニスがチョウチンのように腫れ上がり「チョウチン変形かも?」と思ったら放置せずにマッサージをしてみて下さい。
もし痛みを感じたり違和感があった場合には、マッサージは中断しましょう!
マッサージ方法
- 腫れている部分を、指で奥に軽く押し込む
- これを2週間続ける
チョウチン変形はリンパが溜まっている状態なので、リンパマッサージのように軽く揉みながら押すことが効果的です。
滞っていたリンパが徐々に抜けていき、腫れが解消される可能性があります。
万が一、ペリカン変形になった場合に備えて、クリニックでマッサージ方法についてしっかり聞いておくことをオススメします。
修正手術を受ける
マッサージをして数ヶ月経っても腫れが治らない場合には、クリニックへ相談に行き修正手術を受けましょう。
同じクリニックで修正手術を受ける場合は、大手のクリニックであると無料で修正手術をしてくれることが多いです。
そのため、充実したアフターケアが受けられるクリニックを選ぶことも重要になってきます。
チョウチン変形にならないためには「クリニック選び」が重要
先述したように、チョウチン変形は「実績や技術が乏しい医師」が執刀を行った際に起こってしまう可能性があります。
そのためせっかく包茎手術をするのなら、実績が多く、技術に信頼がおけるクリニックを選びましょう!
クリニック選びに重要なのは以下の3点。
- 納得いくまでの説明をしてくれるか
- 包茎手術の実績は豊富か
- アフターケアが充実しているか
無料カウンセリングで医師が細かく説明してくれるかに注目し、クリニックの口コミも参考にしてみて、慎重にクリニックを選んでみて下さい。
ここでは、包茎手術を受けるにあたって、オススメのクリニックを5院紹介します。
ABCクリニック
治療の質と費用のコストバランスを第一にお考えの方にオススメのクリニックが、優れたコストパフォーマンスで知られるABCクリニックです。
ABCクリニックは全国に21店舗を展開している男性専用の美容外科クリニックで、年間平均来院数も11,726人と特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
包茎手術だけでなく亀頭増大や長茎術といったペニスの強化も人気で、幅広い治療に対応していることや、痛みが心配な方には二重麻酔で徹底した減痛治療を行うなど、患者様一人ひとりに寄り添った対応が大変好評です。
実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、質と費用のバランスが最も取れたクリニックとして口コミでも高く評価されています。
開業当初から徹底した明朗会計で、質の高いアフターサービスも治療費込みで受けられるなど、安心して治療の相談ができるでしょう。
メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制で個室も完備。
デリケートな悩みであるペニスの相談も周りを気にせず安心して行えます。
メンズクリニックの強みは症例実績10万人以上という高い信頼性と、完全ハンドメイドによるクオリティ―重視の手術です。
高度な医療技術を持った専門医による手技で、自然な仕上がりと痛みの少ない治療を行ってくれるだけでなく、他院の手術による失敗や満足できなかった修正治療も得意にしています。
長茎・短小手術など男性器全般の治療も幅広く対応していますので、総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
アトムクリニック
アトムクリニックは包茎治療実績15,000件以上を誇る、経験豊富なクリニックです。
モットーは、「傷跡は目立たせず、きれいな仕上がりは当たり前。」
長年の経験をもとに考案された独自の施術方法「Narumi式美容包茎手術」では、包茎を治すだけではなく理想の美しい仕上がりにしてくれます。
また、完全予約制でカウンセリングから診察まで完全個室。
プライバシーの配慮を徹底しているため誰にも知られず治療が可能です。
包茎手術では、治療後に高額請求される事例が問題視されています。
アトムクリニックでは、患者様が事前に費用を把握可能なシステムを取り入れているため、費用面でのトラブルに対する心配も不要です。
術後の仕上がりやプライバシーへの配慮を重視したい方におすすめのクリニックです。
上野クリニック
全国で知名度も高く、実績豊富な大手美容クリニックといえばタートルネックを半被りした男性モデルで有名な上野クリニックです。
上野クリニックは日本全国の主要都市を中心に15店舗を展開。創業は約31年(2022年度)で総来院数は30万人以上、年間包茎手術実績が1万人を超えるという高い実績を誇ります。
「より自然な仕上がり」を実現する専門医たちで構成された上野クリニックでは、高い治療技術だけでなく、包茎手術を検討される男性に対して10 + 2の安心を約束していることも高評価を得ている要因です。
サポート体制も万全で、包茎だけでなく男性器全般のお悩みもご相談でき、24時間電話相談できる窓口を設置しているなど、急なトラブルや不安にも迅速に対応してくれます。
治療だけでなく術後も安心して過ごすために、治療実績やアフターケアを重視される方にオススメのクリニックです。
東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは創業33年(2023年度)と大手美容クリニックの中で最も老舗のクリニックで、業界でも最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
東京ノーストクリニックは主要都市はもちろんのこと、地方都市にも店舗があって、日本全国どこでも通いやすく相談しやすいといった特徴があります。
また、通いやすいだけでなく安価な料金設定で治療を受けやすいことや、切らない包茎手術から仕上がりに特化した治療方法まで患者様のニーズに合わせた提案をしてくれます。
口コミや紹介で来られる方も多く存在し、症例実績も12万件以上(2022年現在)と、これまで治療に対して躊躇されていた方も安心して治療の相談をすることができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、患者側にとって嬉しいサービス体制が充実していることも高評価を得ている理由でもあります。
WEB予約すると治療費から1万円割引!かなりお得です!
チョウチン変形を防ぐためにもクリニック選びは慎重に
この記事では、チョウチン変形の原因、治し方、予防方法についてお伝えしてきました。
チョウチン変形になる原因としては以下のようになります。
- 実績が乏しい医師による手術
- 術後のアフターケア不足
- 患者の体質などで一時的にチョウチン変形になる可能性もある
包茎手術をした後の腫れは必ず生じます。
術後の過ごし方によってはチョウチン変形になる可能性もありますが、マッサージなどを行うと数週間で治る場合が多いみたいです。
そのため、実績が少なく信頼性がないクリニックを選ばない限りは、チョウチン変形を過度に心配する必要はないかと思います。
包茎手術の失敗を招かないためにもクリニック選びは重要です。
ぜひ、無料のカウンセリングや、クリニックの口コミなどを駆使して、あなたが納得いくクリニックで包茎手術を受けましょう!