2022.09.22
カンジダ性包茎とは？包茎になってしまう病気！
「ペニスがかゆい…」「白いカスが出てくる」という悩みを持っている方は、カンジダ性包茎かもしれません。
カンジダ性包茎とは、カンジダ性亀頭包皮炎を発症しかゆみ・炎症などを起こすと同時に、包茎を引き起こしてしまっている状態のことを言います。
もともとは仮性包茎であっても、カントン包茎・真性包茎へと包茎が悪化してしまうというケースも多いため、包茎の方にとってカンジダは非常に危険な病気です。
性病ではないため適切な治療を受ければすぐに治りますが、一度発症すると何度も繰り返してしまうという危険性があります。
そこでこの記事では、気になるカンジダ性包茎の原因や治療方法、カンジダ性包皮炎にかからないためにできることを解説していきます。
正しい知識を身につけ、対策をしてカンジダ性包茎を発症しないよう気をつけましょう！
Index
そもそもカンジダとは？
カンジダとは、カビ（真菌）の一種です。
性病と勘違いされやすいですが、カンジダ菌は人間なら誰でも体内に存在している常在菌のため性病ではありません。
カンジダが原因である性器カンジダ症を起こすと、男性の場合、亀頭包皮炎という病気を発症してしまいます。
亀頭包皮炎とは、亀頭や包皮に炎症が起こり、赤み、膿、かゆみなどの症状が生じる病気です。
カンジダにより亀頭包皮炎を発症した状態のことを、カンジタ性亀頭包皮炎と呼びます。
性器カンジダ症になる原因
もともと人間の体内に存在しているカンジダ菌。
カンジダ菌が増殖することで、性器カンジダ症を発症し何度も再発します。
その原因はセックスとは関係なく、日常生活によることが大きいと言われています。
- 疲労、ストレス、風邪などにより免疫力が低下
- 蒸れやすい服装（湿っている、きつい下着など）
- 激しいマスターベーションによって包皮が傷つく
- 糖尿病
- 抗生物質の使用
以上のようなことが原因で、カンジダ菌が異常増殖し、性器カンジダ症を発症してしまいます。
カンジダ性亀頭包皮炎の症状
カンジダ性亀頭包皮炎の症状が現れる場合、以下のような違和感が起こります。
- 亀頭・包皮にかゆみ
- 亀頭・包皮に白いカスが出る
- カリ首周辺や亀頭に発赤
- 稀に排尿痛を伴う場合がある
「かゆみがある…」と思っても放置してしまうと、かゆみが増すだけでなく、包皮から分泌物がみられるようにもなるため、早めに病院へ行くようにしましょう。
カンジダ性包茎とは？
カンジダ性包茎とは、カンジダ性亀頭包皮炎になることにより包茎を引き起こしてしまった状態のことを言います。
カンジダ性包茎は、仮性包茎からカントン包茎、真性包茎へと症状が進んでいくケースがあるため、早い段階での治療をすることが望ましいです。
カンジダ性包茎の症状
包茎の方は、常に亀頭が包皮で覆われているため不衛生になりがちで、包茎でない方に比べて性器カンジダ症を発症しやすいと言われています。
そして、性器カンジダ症が原因でカンジダ性亀頭包皮炎を発症させてしまいます。
カンジダ性亀頭包皮炎を1度発症してしまうと、治っても何度も繰り返してしまう可能性が高いです。
カンジダ性亀頭包皮炎による炎症を繰り返すことにより、徐々に包皮輪（包皮の入口）の締め付けが強くなっていき、亀頭を露出することが難しくなるカントン包茎、真性包茎になる恐れがあります。
カンジダ発症から包茎を引き起こすまで
1.性器カンジダ症に感染
2.カンジダ性亀頭包皮炎を発症
3.包皮輪がきつく狭くなり剥けにくくなる
4.剥けにくくなることで不衛生になり、カビが増殖
5.もっと包皮の締め付けが強くなる
6.カントン包茎、真性包茎になる
もともとは仮性包茎で亀頭を露出できていたのに、カンジタ性包茎によって包皮を剥くことができなくなるケースは多くあるようです。
かゆみなどの症状を感じたら、すぐに病院へ行くようにしましょう。
カンジダ性包茎の予防方法
まずカンジダ性包茎の原因である、カンジダ性包皮炎にならないために、以下の4つの点を押さえて生活習慣にも気をつけましょう。
- 包皮を剥いてしっかりと洗い清潔を保つ
- 健康的な生活を心がける
- ストレスを溜め込まない
- 包茎手術を受ける
もし、カンジダ性亀頭包皮炎になってしまった場合は、かゆみや違和感を我慢せずに、すぐにお近くのクリニックへ相談して下さい。
包茎が悪化する前に、早めの治療が必要です。
カンジダ性包茎の治療方法
カンジタ性亀頭包皮炎は、塗り薬によって治療が可能ですが、カンジタ性包茎となった場合は包茎手術をする必要があります。
包皮の出口である包皮輪が狭くなり、包皮が剥けなくなると自然に治すことは難しいです。
カンジダは、包茎の方が起こしやすい病気。
包茎を治療することによってカンジダを防ぐことができ、剥けにくくなるという不安からも解放されます。
カンジダを何度も繰り返してしまう方、包皮輪が狭くなり包茎が悪化してしまっている方などは包茎手術を受けることをオススメします。
オススメの包茎専門クリニック
カンジダ性包茎を発症している、または予防したい！という方には包茎手術がオススメです。
ここでは、治療実績が豊富で、術後の仕上がりにも定評がある3つのクリニックをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
ABCクリニック
ABCクリニックは、年間平均で11,726人来院されている大手のクリニックです。（2015年時点）
全国に21店舗を展開していて特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
良心的なコストパフォーマンスで、実績豊富な執刀医の治療を受けることができるという点も人気の一つです。
また、開業当時から明朗会計を徹底していて信頼もできますし、痛みを緩和する麻酔自体が心配な方に対して２重麻酔を行うなど徹底した減痛対策をしていることでも高い評価を得ています。
コストと安心の両面を重視される方にオススメするクリニックです。
メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは簡易的な器具など一切使わず、一人一人に合わせたハンドメイド手術を行うことで知られるクオリティ重視のクリニックです。
患者様一人ひとりの痛みに合わせて治療を行ってくれますし、丁寧かつ高度な治療技術で術後も治療したことがわからないような自然な仕上がりを実現してくれます。
医師の実績や仕上がりを重視される方にオススメです。
40代以上のミドル世代からシニア世代の方の包茎治療なら実績豊富でクオリティも高い上野クリニックがオススメです。
上野クリニック
上野クリニックのタートルネックのCMを目にしたことがある方も多いと思います。
上野クリニックは開院から約30年と老舗のクリニックで年間の相談件数も平均1万名を超えるなど実績も豊富で知名度、安心感があるため人気のクリニックです。
クオリティの高い包茎治療と、術後のアフターケアも全国どのクリニックでも治療費込みで受けられることで総合的に安心できるクリニックです。
まとめ
ここまで、カンジダ性包皮炎についてお伝えしてきました。
もともと包茎の方がカンジダを発症してしまうと、包皮が炎症を繰り返すことで包皮輪が締め付けるようになり、徐々に硬くむけにくい状態になります。
剥けにくくなることで、不衛生となるため、ますますカンジダ菌が増殖し炎症が進み、包茎が悪化していく、という悪循環に陥ります。
包茎で悩んでいるにも関わらず、カンジダが原因で包茎がより悪化してしまうのは絶対に避けたいものです。
「面倒だから病院に行きたくない」「かゆいけど自分はカンジダではない」と思い込んで治療を受けないままにしておくと、病気を長期化させてしまい、カンジダ性包茎になりかねません。
かゆみや違和感を感じたらすぐに病院へ行き、カンジダ性亀頭包皮炎を繰り返すようであれば、早い段階での包茎手術の検討をオススメします。
- 田名部 隆人
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