2022.09.30
仮性包茎を矯正する方法とは?自力で矯正することは可能か
「温泉に行った時は入浴前に自分で剥いている」「セックスした後に裸でいると恥ずかしい」「臭いが気になる…」など仮性包茎によって自分に自信がなかったり、恥ずかしい気持ちを抱いている方は多いのではないでしょうか?
手術を受ければ確実に仮性包茎は治りますが、不安や費用の面でもハードルが高くなかなか踏み切れないものです。
そんな時に「自力でなんとか治す方法はないか」「包茎矯正器具って効果はあるのか」と、包茎で悩まれる方なら一度は考えたことがあると思います。
この記事では、仮性包茎で悩んでいる方に向けて「仮性包茎の矯正方法」「自力で矯正する危険性やデメリット」についてお伝えしていきます。
Index
仮性包茎は矯正するべきなのか?
仮性包茎の場合は、真性包茎・カントン包茎とは違い亀頭を露出させることができるため、医学的にも治療が絶対必要なわけではありません。
また、日本人の8割は仮性包茎だと言われているので、仮性包茎ということを悲観的に捉える必要はないかと思います。
海外では仮性包茎は正常な状態
日本では「仮性包茎は恥ずかしい」といった考え方をされている方が多いですが、世界的には包茎に対しマイナスなイメージがない国も多いです。
そもそも、仮性包茎という言葉は日本にしか存在しません。
海外では、割礼(宗教上の理由で包茎手術をすること)を行っている地域を除くと、仮性包茎はごく正常な状態であり「一般的なペニス」だと認識されているケースがほとんどです。
仮性包茎を治すべき人
仮性包茎は正常で医学的には治す必要はないとお伝えしました。
ただ、治した方が良い仮性包茎の状態が大きく分けて2つあります。
- 重度の仮性包茎の方
- 仮性包茎が精神的ストレスになっている方
重度の仮性包茎の方
「重度の仮性包茎の方」に関しては包茎を治した方が得策です。
重度の仮性包茎とは、尿道口が少し見えるくらい皮が被っている場合や、手で皮を剥き亀頭を出すことがきつい状態のことを言います。
重度の仮性包茎の方が、無理に皮を剥いてしまうと、皮が元に戻らず亀頭を締め付けてしまうカントン包茎になりかねません。
カントン包茎になるリスクだけではなく、包皮に覆われている部分が多いため清潔を維持しづらく、性病の危険性が高まります。
仮性包茎が精神的ストレスになっている方
仮性包茎が原因で「セックスに自信がない」「馬鹿にされるのではないか…」という不安を抱えている方は包茎を改善する必要があります。
不安を抱えたままこれから生きていくことは辛いですし、精神的にもストレスを抱えたままでは決して良くはありません。
仮性包茎が原因で悩んでいるのであれば、一人で抱え込まず、近くの包茎専門クリニックでぜひ一度、専門家に相談してみて下さい。
包茎矯正器具を使用して矯正する
「どうしても仮性包茎を治したい!」という方が気になるのは包茎矯正器具だと思います。
包茎矯正器具は、手軽で簡単に包茎改善に取り組めるため人気の商品です。
仮性包茎の矯正では、矯正器具を使って「剥きグセ」を付け、自然に包皮が剥けてくるように促します。
仮性包茎矯正器具の種類
仮性包茎の矯正器具には主に3種類の矯正器具が販売されています。
リングタイプ
最も一般的な、仮性包茎を矯正するリング状の器具です。
包皮を剥いた状態で、カリ首にリングを装着するだけ。
リングが包皮の上昇を止めてくれるので、亀頭が露出した状態を保つことができます。
パンツタイプ
履くだけで包皮に剥きグセをつける矯正器具です。
パンツの内部にリングが付いているので、それを亀頭に引っ掛け、亀頭が露出した状態を維持するという構造です。
リングタイプの矯正器具がパンツの中に内蔵されていると考えてもらえれば、分かりやすいかと思います。
接着剤タイプ
特殊な接着剤を、亀頭を露出させた状態の包皮に塗り固定する矯正器具です。
二重瞼を作る「アイプチ」と同様の働きをしており、「むき癖」をつけて定着させることが目的です。
包茎矯正器具は危険がたくさん
手軽にバレずに包茎を矯正できることが包茎矯正器具のメリット。
ただ、デメリットとしてはたくさんの危険性が見られます。
ぜひデメリットも把握した上で使用するか検討してみて下さい。
最悪の場合ペニスを切断しなければならない
包茎矯正器具を誤った方法で使用したり、無理に使用してしまうと、最悪の場合はペニスを切断しなければならない可能性があります。
矯正リングやパンツタイプの矯正器具を使用する際に、ペニスが締め付けられ鬱血状態が続いてしまう恐れがあります。
鬱血している状態が続きペニスが懐死してしまうと、ペニスを切断しなければなりません。
もし包茎矯正器具を使用する場合は、使用方法や装着時間はしっかり守り、痛みなどを感じたらすぐに使用を中断しましょう。
安全性が低く、ペニスを損傷させてしまう
包茎矯正器具は、思いもよらないトラブルを招く可能性もあります。
器具がペニスに合わず水脹れができたり、腫れ上がったりするなど、ペニスを損傷してしまうことがあるそうです。
また、包茎矯正器具には安全性に問題があるものが多いので、購入する際は口コミなどを確認するようにして下さい。
包茎が悪化する危険性がある
包茎矯正器具を使用することで、必要以上に包皮が引っ張られ伸びてしまうことがあります。
そうなれば、今よりも包茎が悪化してしまいます。
包茎矯正器具に関する詳しい内容についてはこちらの記事を参考にして下さい。
自力で試せる包茎矯正器具のメリットとデメリットについて
包茎矯正器具で包茎改善はあまり期待できない!
包茎矯正器具を使用するにあたって、効果は気になるところ。
ただ実は、包茎矯正器具で包茎改善は期待できないのです。
そもそも仮性包茎はペニスの大きさに対して包皮量が多く、包皮が余っているという状況です。つまり、包皮量が減らない限り包茎は改善しないのです。
包茎矯正器具ではあくまで「剥きぐせ」を付けることが目的のため、包皮量は減少しません。
そのため、包茎矯正器具では包茎改善をすることは難しいと言えます。
確実に包茎を治したいのなら、包茎手術をオススメします。
むきむき体操を行う
包茎矯正器具を使用せずとも自力で仮性包茎を矯正する方法があります。
それは、「むきむき体操」を行うことです。
本来むきむき体操とは、大人になって包茎で困らないよう、赤ちゃんの頃に包皮を剥いてしまう体操です。
思春期を過ぎれば自力で包茎が改善されることはほとんどありませんが、あなたがまだ高校生ならむきむき体操をして「剥きぐせ」を付けることができるかもしれません。
ただ、あくまで自己責任で行って下さい。
むきむき体操の方法
1.ペニスの根元を持ち、下にゆっくりおろす
2.皮が少し突っ張ったら手を離さずキープする
3.亀頭が見えてきたら手を離し、包皮を元に戻す
4.ゆっくり10~20回繰り返す
痛みや違和感を感じたらすぐにむきむき体操を中断し、悪化しないうちに病院へ行きましょう。
仮性包茎が気になるなら包茎手術がオススメ
日本人の大半は仮性包茎のため過度に気にしすぎることはありませんが、それでも「仮性包茎を治したい!」という方は包茎手術を受けることをオススメします。
手軽に包茎矯正器具を使用して仮性包茎を矯正したい気持ちも分かりますが、ペニスを傷つけてしまうリスクや、包茎改善の効果は期待できないため、あまり良いとは言えないでしょう。
そのため、根本的に仮性包茎を改善したいのなら、クリニックで包茎手術を受けるしかありません。
包茎矯正器具やむきむき体操では剥きぐせを付けるまでに時間がかかりますが、包茎手術はたった30分〜40分で包茎が改善されます。
大手の包茎専門クリニックなら無料カウンセリングがあるので、少しでも気になっているのであればぜひ一度相談に行ってみることをオススメします。
手術を受けるにしても受けないにしても、包茎の専門家に相談することでコンプレックスの解消に繋がるかもしれません。
仮性包茎は自力で矯正するのは難しい!
ここまで、仮性包茎の自力で行う矯正方法についてお伝えしてきました。
自力で矯正するには、包茎矯正器具やむきむき体操を行うなどの方法があります。
包茎矯正器具を使用するデメリットをまとめると以下のようになります。
デメリット
- 包茎改善効果はあまり期待できない
- 包茎矯正器具の使用方法を守らなければ、ペニスを失う危険性がある
- 包茎矯正器具には安全性に問題があるものが多い
- ペニスを傷つけてしまう恐れがある
包茎矯正器具は、あくまで「ペニスを綺麗に保ち剥きぐせを付ける器具」です。
もし包茎矯正器具を使用する際には、効果は過度に期待せず使用方法には気を付けるようにして下さい。
仮性包茎は思春期であれば自力で頑張れば包茎が治ることもありますが、大人になってからは自力で治すことは難しいです。
仮性包茎をどうしても治したい!という方は包茎手術を受けることをオススメします。
失敗しない包茎治療はココ!オススメの包茎クリニック5選
包茎治療は何度も通院や治療をするのではなく、一生に一度きりの大事な治療です。
失敗して後から治療したことを後悔しないためには、専門クリニックの選択を間違わないことが何よりも大切。
ここでは包茎クリニック選びで大事なポイントとなる
- 豊富な治療実績
- 高い医療技術
- 患者様ファースト
- 明朗会計
- 充実したアフターケア体制
以上の5つを高いレベルで提供されている大手クリニックに厳選してご紹介します。
それぞれ特徴や強みが違いますので、ご要望にマッチした選択をして下さい。
ABCクリニック
治療の質と費用のコストバランスを第一にお考えの方にオススメのクリニックが、優れたコストパフォーマンスで知られるABCクリニックです。
ABCクリニックは全国に21店舗を展開している男性専用の美容外科クリニックで、年間平均来院数も11,726人と特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
包茎手術だけでなく亀頭増大や長茎術といったペニスの強化も人気で、幅広い治療に対応していることや、痛みが心配な方には二重麻酔で徹底した減痛治療を行うなど、患者様一人ひとりに寄り添った対応が大変好評です。
実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、質と費用のバランスが最も取れたクリニックとして口コミでも高く評価されています。
開業当初から徹底した明朗会計で、質の高いアフターサービスも治療費込みで受けられるなど、安心して治療の相談ができるでしょう。
メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制で個室も完備。
デリケートな悩みであるペニスの相談も周りを気にせず安心して行えます。
メンズクリニックの強みは症例実績10万人以上という高い信頼性と、完全ハンドメイドによるクオリティ―重視の治療です。
高度な医療技術を持った専門医による手技で、自然な仕上がりと痛みの少ない治療を行ってくれるだけでなく、他院の手術による失敗や満足できなかった修正治療も得意にしています。
長茎・短小手術など男性器全般の治療も幅広く対応していますので、総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
アトムクリニック
アトムクリニックは包茎治療実績15,000件以上を誇る、経験豊富なクリニックです。
モットーは、「傷跡は目立たせず、きれいな仕上がりは当たり前。」
長年の経験をもとに考案された独自の施術方法「Narumi式美容包茎手術」では、包茎を治すだけではなく理想の美しい仕上がりにしてくれます。
また、完全予約制でカウンセリングから診察まで完全個室。
プライバシーの配慮を徹底しているため誰にも知られず治療が可能です。
包茎手術では、治療後に高額請求される事例が問題視されています。
アトムクリニックでは、患者様が事前に費用を把握可能なシステムを取り入れているため、費用面でのトラブルに対する心配も不要です。
術後の仕上がりやプライバシーへの配慮を重視したい方におすすめのクリニックです。
上野クリニック
全国で知名度も高く、実績豊富な大手美容クリニックといえばタートルネックを半被りした男性モデルで有名な上野クリニックです。
上野クリニックは日本全国の主要都市を中心に15店舗を展開。創業は約31年(2022年度)で総来院数は30万人以上、年間包茎手術実績が1万人を超えるという高い実績を誇ります。
「より自然な仕上がり」を実現する専門医たちで構成された上野クリニックでは、高い治療技術だけでなく、包茎手術を検討される男性に対して10 + 2の安心を約束していることも高評価を得ている要因です。
サポート体制も万全で、包茎だけでなく男性器全般のお悩みもご相談でき、24時間電話相談できる窓口を設置しているなど、急なトラブルや不安にも迅速に対応してくれます。
治療だけでなく術後も安心して過ごすために、治療実績やアフターケアを重視される方にオススメのクリニックです。
東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは創業33年(2023年度)と大手美容クリニックの中で最も老舗のクリニックで、業界でも最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
東京ノーストクリニックは都内だけでも5店舗、首都圏・東海・関西にある主要都市はもちろんのこと、盛岡や新潟・長野、西日本では高松や松江といった地方都市にも店舗があって日本全国どこでも通いやすく相談しやすいといった特徴があります。
また、通いやすいだけでなく安価な料金設定で治療を受けやすいことや、切らない包茎手術から仕上がりに特化した治療方法まで患者様のニーズに合わせた提案をしてくれます。
口コミや紹介で来られる方も多く存在し、症例実績も12万件以上(2022年現在)と、これまで治療に対して躊躇されていた方も安心して治療の相談をすることができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、患者側にとって嬉しいサービス体制が充実していることも高評価を得ている理由でもあります。