2022.11.05
根部切除法による包茎治療で包茎の悩みは無事に解決できるのか?
包茎手術を無事に終えて満足した仕上がりにするためには、治療先のクリニック選択や治療実績、費用とのバランスなど大事なポイントがいくつかあります。
その中でも重要な要素の一つとして外せないのが治療方法です。
包茎手術は包皮を引っ張った状態で固定する、切らない包茎手術も一部ありますが、基本的には余分な包皮を切除する方法が主流で、包皮の切り方にも様々な方法が用いられています。
包茎手術の数ある術式の一つである根部切除術は、名称からもイメージできるように陰茎の根元付近で余った包皮をカットして縫合する施術方法ですが、気になるのは切除する方法よりも安全に問題なく露茎が可能なのかについてではないでしょうか。
この記事では包茎手術の術式の一つである根部切除術の詳しい内容や、効果性についてお伝えしていきます。
Index
根部切除法による包茎手術
包茎手術は基本的に余った包皮を切除しますが、術式によって切る場所や切り方が異なります。
また着る場所や切り方によってはキズあとが目立ってしまう場合や、治療後に不自然な仕上がりになってしまう可能性があるため、どの治療方法を選択するかはかなり重要な要素です。
根部切除法は陰茎の根元付近を切除する方法で、キズあとが陰毛で隠すことができるため治療したことが他の人にバレないという理由から、約20年前ほど前の時代によく採用されていました。
しかし、現在ではほとんどの専門クリニックで主流の治療方法として採用されておらず、その理由としては根部切除法によるデメリットの多さや内容が大きく関係しています。
包茎手術を根部切除法で行うデメリット
現在ではあまり採用されなくなっている根部切除法ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。
包茎手術を根部切開法で行う主なデメリットについて挙げてみました。
真性包茎・カントン包茎は適応外
根部切開法はどの種類の包茎にも対応しているわけではなく、適応できる範囲としてかなりの制限があります。
亀頭と包皮の間に恥垢が癒着してしまっている真性包茎や、包皮の先っちょが大変狭いカントン包茎は陰茎の先端部分に問題があるため、陰茎の根元付近で切除しても効果がありません。
切除する位置によっては傷あとが隠れない
根部切除法は根元付近の包皮を切除するため、傷あとが陰毛に隠れて目立ちにくいというメリットがある一方で、切除する位置によっては隠せない場合があります。
包皮の余り具合や勃起時の膨張度合いには個人差があるため、実際には治療前に詳しく診察して計測を行ってみると根元よりも数センチ上付近を切る可能性も出てしまいます。
その場合はかえって傷あとが目立つ恐れもありますので、満足できる治療とは言えなくなるでしょう。
切除できる範囲が狭い
亀頭付近の包皮を切除する方法と比較すると、切除できる範囲が狭いという問題があります。
理由は以下の3つです。
- 根元付近からの切除だと亀頭部分の包皮の伸縮加減が正確に計測しづらいため、包皮が余る可能性がある。
- 陰茎の根元付近は神経束や重要な血管が集中している。
- 根元付近を切除するとむくみや腫れが生じやすい。
このような問題点を考えると、最初から根部切除法による治療は避けた方が無難とも言えます。
あまり切除できない分、再発の可能性がある
余った包皮を十分に切除できないと、将来再発してしまう可能性があります。
特に中高年になってくると、陰茎自体が萎縮してきたり下腹部にに埋もれるようになってしまったりします。
そのような状態になるとどうしても皮が先端方向に向かって被りやすくなりますが、根部切除法で包皮が余ったままだと余計に皮が被るリスクが高いです。
根部切除術を扱うクリニックは減少傾向にある
根部切除法は冒頭でもお伝えしたように「陰毛でキズあとが隠れる」という理由から以前はよく選ばれていた治療方法です。
しかし、デメリットの内容から考えてもリスクの方が大きいため、現在では根部切除術を行っているところや推奨しているところも少なくなっていて、治療自体取り扱わないクリニックが増えてきているのが現状です。
治療を受けられる方はかなり限定されますし、治療が受けられたとしてもデメリットも多いため、あまりオススメできない治療方法と言えるでしょう。
オススメの包茎手術は亀頭直下埋没法
根部切除法による治療方法の最大のメリットはキズあとが目立たないことでしたが、わざわざリスクを犯してまで根部切除法を選択しなくてもきれいに仕上げることは他の治療方法でも十分可能です。
特に亀頭直下埋没法はキズあとも目立たず自然な仕上がりを実現できるためオススメです。
亀頭直下埋没法は余った包皮を平常時のペニスの状態から勃起時の膨張度合いをしっかり計測したうえで切除します。
気になるキズあとも亀頭下のシワが多い裏スジ付近で縫合するため、目立たずに自然な仕上がりが実現できる治療方法として人気です。
ただし、亀頭直下埋没法は高度な医療技術をもった医師でなければ扱えない術式なため、クリニック選びだけでなく治療実績が豊富な医師に執刀してもらう必要があります。
治療して仕上がりに後悔しないためにも、治療を行うクリニックや担当する執刀医の実績については必ず確認することが大切です。
失敗しない包茎治療はココ!オススメの包茎クリニック5選
包茎治療は何度も通院するのではなく、一生に一度の大事な治療です。
失敗して後から治療したことを後悔しないためには、専門クリニックの選択を間違わないことが何よりも大切。
ここでは包茎クリニック選びで大事なポイントとなる
- 豊富な治療実績
- 高い医療技術
- 患者様ファースト
- 明朗会計
- 充実したアフターケア体制
以上の5つを高いレベルで提供されている大手クリニックに厳選してご紹介します。
それぞれ特徴や強みが違いますので、あなたのご要望に合わせて選択してみて下さい。
ABCクリニック
治療の質と費用のコストバランスを第一にお考えの方にオススメのクリニックが、優れたコストパフォーマンスで知られるABCクリニックです。
ABCクリニックは全国に21店舗を展開している男性専用の美容外科クリニックで、年間平均来院数も11,726人と特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
包茎手術だけでなく亀頭増大や長茎術といったペニスの強化も人気で、幅広い治療に対応していることや、痛みが心配な方には二重麻酔で徹底した減痛治療を行うなど、患者様一人ひとりに寄り添った対応が大変好評です。
実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、質と費用のバランスが最も取れたクリニックとして口コミでも高く評価されています。
開業当初から徹底した明朗会計で、質の高いアフターサービスも治療費込みで受けられるなど、安心して治療の相談ができるでしょう。
メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制で個室も完備。
デリケートな悩みであるペニスの相談も周りを気にせず安心して行えます。
メンズクリニックの強みは症例実績10万人以上という高い信頼性と、完全ハンドメイドによるクオリティ―重視の手術です。
高度な医療技術を持った専門医による手技で、自然な仕上がりと痛みの少ない治療を行ってくれるだけでなく、他院の手術による失敗や満足できなかった修正治療も得意にしています。
長茎・短小手術など男性器全般の治療も幅広く対応していますので、総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
アトムクリニック
アトムクリニックは包茎治療実績15,000件以上を誇る、経験豊富なクリニックです。
モットーは、「傷跡は目立たせず、きれいな仕上がりは当たり前。」
長年の経験をもとに考案された独自の施術方法「Narumi式美容包茎手術」では、包茎を治すだけではなく理想の美しい仕上がりにしてくれます。
また、完全予約制でカウンセリングから診察まで完全個室。
プライバシーの配慮を徹底しているため誰にも知られず治療が可能です。
包茎手術では、治療後に高額請求される事例が問題視されています。
アトムクリニックでは、患者様が事前に費用を把握可能なシステムを取り入れているため、費用面でのトラブルに対する心配も不要です。
術後の仕上がりやプライバシーへの配慮を重視したい方におすすめのクリニックです。
上野クリニック
全国で知名度も高く、実績豊富な大手美容クリニックといえばタートルネックを半被りした男性モデルで有名な上野クリニックです。
上野クリニックは日本全国の主要都市を中心に15店舗を展開。創業は約31年(2022年度)で総来院数は30万人以上、年間包茎手術実績が1万人を超えるという高い実績を誇ります。
「より自然な仕上がり」を実現する専門医たちで構成された上野クリニックでは、高い治療技術だけでなく、包茎手術を検討される男性に対して10 + 2の安心を約束していることも高評価を得ている要因です。
サポート体制も万全で、包茎だけでなく男性器全般のお悩みもご相談でき、24時間電話相談できる窓口を設置しているなど、急なトラブルや不安にも迅速に対応してくれます。
治療だけでなく術後も安心して過ごすために、治療実績やアフターケアを重視される方にオススメのクリニックです。
東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは創業33年(2023年度)と大手美容クリニックの中で最も老舗のクリニックで、業界でも最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
東京ノーストクリニックは都内だけでも5店舗、首都圏・東海・関西にある主要都市はもちろんのこと、盛岡や新潟・長野、西日本では高松や松江といった地方都市にも店舗があって日本全国どこでも通いやすく相談しやすいといった特徴があります。
また、通いやすいだけでなく安価な料金設定で治療を受けやすいことや、切らない包茎手術から仕上がりに特化した治療方法まで患者様のニーズに合わせた提案をしてくれます。
口コミや紹介で来られる方も多く存在し、症例実績も12万件以上(2022年現在)と、これまで治療に対して躊躇されていた方も安心して治療の相談をすることができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、患者側にとって嬉しいサービス体制が充実していることも高評価を得ている理由でもあります。
根部切除法はデメリットも制限も多いため選択肢から除外が無難
この記事では根部切除法の詳しい内容や効果性について解説しました。
ここまでの内容をまとめますと
- 包皮小帯切除術は包皮小帯を切除して早漏を防止する施術
- 包皮小帯が過敏で早漏になっている方に効果的
- 早漏だけでなく包皮小帯が短い方の痛み抑制も可能
- 性感帯は維持されるため、切除しても特に支障はない
- 早漏は様々な要因が考えられるため、切除する前に熟考が必要
- 包皮小帯切除術以外では注入薬剤の治療も効果的
ここまでのまとめからもわかるように、根部切除法による包茎手術は選択肢から外しておいて問題ないでしょう。
よほど根元からの切除じゃないとイヤという人(恐らくいないと思う)以外はこの根部切除法をわざわざ選ぶ理由もありませんし、最大のメリットであるキズあとを目立たなくする方法は他の治療方法でも十分可能です。
特に実績豊富な医師の手技による亀頭直下埋没法では、キズあとが目立たず自然な仕上がりが実現できる治療方法として大手の包茎専門クリニックを中心に採用されている方法です。
今回ご紹介したオススメのクリニックは包茎の治療実績も豊富で口コミの評価も高く、自然な仕上がりの実現やアフターケアも充実しているクリニックになります。
今回の内容を参考に安全に治療を終えて仕上がりにも満足できる治療方法やクリニックをぜひ探してみてください。