2022.09.27
亀頭包皮炎の根絶には包茎治療が効果的⁉その信ぴょう性について
亀頭や包皮が赤く腫れている、腫れた部分に痒みや痛みが出る。
もしそのような症状が見受けられたら亀頭包皮炎の可能性があります。
亀頭包皮炎は、亀頭や包皮にブドウ球菌などの細菌やカビ菌の一種であるカンジタが繁殖することで炎症を起こしてしまう疾患のことです。
亀頭包皮炎は包茎が亀頭包皮炎を引き起こす主な原因であり、包茎治療が亀頭包皮炎の根絶に大変効果的とも言った意見もあります。
本当に包茎だと亀頭包皮炎にかかりやすいのか?
亀頭包皮炎になってしまったら包茎手術が必要なのか?
この記事では亀頭包皮炎と包茎の因果関係と、包茎治療による効果の信ぴょう性について詳しく解説していきます。
Index
亀頭包皮炎と包茎の因果関係について
亀頭包皮炎にかかってしまう主な原因として囁かれる包茎について気になる方も多いと思います。
結論から言うと包茎はめちゃくちゃ関係あります。
亀頭包皮炎は子供によく見受けられる症状で、その理由としては包皮と亀頭が密着している包茎のため細菌が繁殖しやすいからです。
特に幼少期は汚れた手で直接尿道口や陰茎に触れてしまうことも大きな要因ですが、大人で亀頭包皮炎を発症する人も包茎による不衛生が主な原因になります。
同じ方系でも清潔な状態を維持できない真性包茎・カントン包茎・包皮の被さり具合が大きい仮性包茎といった重度の包茎に該当する方は特に要注意です。
こんな症状が出たら亀頭包皮炎を疑おう
亀頭包皮炎の主な症状をまとめてみました。
赤い腫れ
亀頭や包皮が密着している部分が赤く腫れて炎症を起こします。
排尿時の痛み
排尿時に亀頭や尿道口あたりに痛みが出る場合があります。
痒み
赤く腫れた箇所から痒みを感じます。
化膿
症状が悪化してくると患部から膿が出てくる場合もあります。
以上が亀頭包皮炎の主な症状ですが、注意しなければいけないのは必ず腫れや痛みの症状が亀頭包皮炎だけとは限らないということです。
クラミジアや梅毒といった性病の可能性も十分考えられますので、いずれにしてもそのまま放置しておくと大変危険です。
異変や違和感を感じたら早めに医療機関で受診するようにしてください。
亀頭包皮炎は早めに医療機関に受診しよう
亀頭包皮炎の症状が一つでもあれば早めに医療機関に受診しましょう。
ペニスの腫れや炎症ということで受診するのが恥ずかしいという理由で、そのまま我慢や様子見をする方も多いですが、放置しておくとさらに悪化します。
性感染症の可能性やそれらの症状を引き起こす原因になったり、最悪の場合は陰茎がんを発症する原因にもなってしまいますので、恥ずかしがらず早期治療を心がけましょう。
早期であればクリニックで処方してくれる抗生物質や軟膏などで数日程度で改善します。
亀頭包皮炎は包茎治療で解消すべきか迷ったら
包茎が亀頭包皮炎を引き起こす大きな原因であることがわかりましたが、包茎の人であれば誰しもが治療する必要があるかと言えばそうでもありません。
包茎治療をした方が良い方は以下のタイプです。
亀頭包皮炎を繰り返し発症する人
真性包茎の人
カントン包茎の人
重度の仮性包茎の人
以上のように清潔なペニスを維持できない重度の包茎に該当する人は、亀頭包皮炎だけでなく悪臭や恥垢が溜まりやすいなど、様々なデメリットが考えられます。
大人の包茎は残念ながら自然に解消することはなく、根本的な解消をするためには医療機関で治療を受けるしかありません。
該当する方や衛生面が心配な方は前向きに治療を検討するようにしましょう。
泌尿器科と美容外科で大きく違う包茎手術
包茎は多くの泌尿器科で治療が可能なため、亀頭包皮炎の治療の流れから同じ泌尿器科クリニックで包茎治療を検討される方もいます。
しかし、亀頭包皮炎と包茎治療は同じペニスの治療でも別物として考えることが大切です。
包茎手術は主に泌尿器科か男性器の施術を行っている美容外科で治療を受けることになりますが、両者では同じ包茎治療でも治療方法やアフターが大きく異なります。
包茎治療は基本的に余った包皮を切除する手術によって治療しますので、治療時の痛みに対する配慮、術後の仕上がりやアフターサービスが大変重要になります。
治療を行っているクリニックであればどこでもいいわけではありませんので、安易に治療しないように注意しましょう。
泌尿器科と美容外科のメリット・デメリット
では同じ包茎手術でも泌尿器科と美容外科では実際にどのような違いがあるのでしょうか?
以下に各メリットとデメリットをまとめています。
泌尿器科で治療するメリット
保険適用で治療費が比較的安い
泌尿器科で治療を受ける最大のメリットは保険の適用があるため、治療費が3割負担で済むことです。
クリニックにもよりますが、平均で約2~3万ほどみておくと良いでしょう。
ただし、保険適用が可能な包茎は病気リスクの高い真性包茎とカントン包茎のみで、仮性包茎には適用されません。
仮性包茎の場合は男性器専門の美容外科か自由診療扱いの治療を行っている泌尿器科で治療を受けることになります。
泌尿器全般に関する相談・治療が可能
泌尿器科は亀頭包皮炎や包茎の治療だけでなく、腎盂疾患や尿路結石といった尿や腎臓など泌尿器に関係する症状全般を一緒に相談・治療が可能です。
クラミジアや梅毒などの性感染症の治療にも幅広く対応してくれますので、腫れや排尿時の痛みの症状を感じた場合は泌尿器科に相談するとよいでしょう。
泌尿器科で治療するデメリット
包茎の専門医が少ない
泌尿器科ではあまり包茎を専門に取り扱うクリニックは少ないため、包茎の治療経験があまりない医師にあたる可能性があります。
傷あとが目立つ
保険適用の包茎治療は基本的にクランプといった専用の医療器具を使って行われます。
クランプは比較的治療実績が乏しい医師でも安全に包皮を切除できますが、仕上がり具合に問題があって傷あとが目立ったり、場合によってはツートンカラーなったりするなど不自然な仕上がり具合になります。
状態によっては治療したことがひと目でわかってしまう可能性も十分にあるため、仕上がりを重視される方は予め認識しておきましょう。
女性患者や看護師がいる可能性がある
泌尿器科の場合、基本的に他の患者と同じ待合室で順番待ちをしますし、受付やスタッフが女性のところも少なくありません。
包茎治療をすることを女性スタッフや他の患者の方に知られてしまう可能性があります。
美容外科で治療するメリット
包茎を専門に扱う医師が豊富
男性器を専門に扱う美容外科クリニックでは、包茎の治療実績が豊富な医師が多数在籍しているため、高度な治療技術が求められる術式にも対応が可能です。
ただし個人差がありますので、担当医の治療実績は予め確認する必要があります。
傷あとが目立たない
美容外科ではただ包茎を解消するだけでなく、傷あとが目立たないように仕上げてくれるなど自然な仕上がりを実現することが可能です。
男性専門のクリニックが一般的
ペニスの治療というデリケートな治療に対して、男性のみでスタッフが構成されていたり、プライバシーに配慮して個室や予約制を導入しているクリニックが大半です。
人に知られたくない方はプライバシーに配慮したクリニックで相談されるとよいでしょう。
美容外科で治療するデメリット
保険適用外の自由診療
美容外科での包茎治療は保険の適用がない自由診療扱いのため、患者様の全額負担となります。
その分治療費も割高になってしまいます。
治療費がわかりづらい
自分の要望に合わせたオプションや術式など、治療メニューが豊富に用意されている分、治療費がわかりづらいというデメリットがあります。
クリニックによって自由に価格を設定できるため、治療費も数万円のものから50万円以上するような治療もあり、どれを選択すればよいのか判断に迷う人も多いです。
不要な治療やオプションを勧めてくるクリニックもある
安い治療費で包茎治療ができるといった広告を出して集客し、高い施術や特に必要のないアプションを推奨してくるクリニックもありますので注意が必要です。
少しでも不審に思った場合は絶対に承諾せず、結論を一旦持ち帰るようにしましょう。
侮ってはいけない亀頭包皮炎は早期対策がカギ
この記事では亀頭包皮炎と包茎の因果関係と包茎治療による効果性について解説しました。
ここまでの内容をまとめますと
- 亀頭包皮炎と包茎は因果関係にある
- 亀頭包皮炎が子供に多いのは包茎が主な原因
- 包茎であれば必ず治療が必要というわけではない
- 重度の包茎は早期治療が望ましい
- 亀頭包皮炎は早期であれば処方薬で数日程度で回復する
- 包茎手術を検討する際はクリニック選びがかなり重要
亀頭包皮炎は亀頭や包皮に雑菌が入ることで炎症や痛みを引き起こしますが、その多くの原因が包茎による不衛生な状態によってです。
自力で包皮が剥けない重度の包茎の方や、亀頭包皮炎を繰り返すような方は包茎手術で清潔を維持しやすくすることで亀頭包皮炎だけでなく、性感染症や陰茎がんのリスクを抑えることも可能になります。
しかし、包茎手術は基本的に余った包皮を切除する施術です。
包茎手術を行っているクリニックであればどこでもいいわけではなく、医師の治療実績、術後のアフターケア体制、仕上がり具合についてもしっかり比較検討や熟考したうえで選択しましょう。
失敗しない包茎治療はココ!オススメの包茎クリニック5選
包茎治療は何度も通院や治療をするのではなく、一生に一度きりの大事な治療です。
失敗して後から治療したことを後悔しないためには、専門クリニックの選択を間違わないことが何よりも大切。
ここでは包茎クリニック選びで大事なポイントとなる
- 豊富な治療実績
- 高い医療技術
- 患者様ファースト
- 明朗会計
- 充実したアフターケア体制
以上の5つを高いレベルで提供されている大手クリニックに厳選してご紹介します。
それぞれ特徴や強みが違いますので、ご要望にマッチした選択をして下さい。
ABCクリニック
治療の質と費用のコストバランスを第一にお考えの方にオススメのクリニックが、優れたコストパフォーマンスで知られるABCクリニックです。
ABCクリニックは全国に21店舗を展開している男性専用の美容外科クリニックで、年間平均来院数も11,726人と特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
包茎手術だけでなく亀頭増大や長茎術といったペニスの強化も人気で、幅広い治療に対応していることや、痛みが心配な方には二重麻酔で徹底した減痛治療を行うなど、患者様一人ひとりに寄り添った対応が大変好評です。
実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、質と費用のバランスが最も取れたクリニックとして口コミでも高く評価されています。
開業当初から徹底した明朗会計で、質の高いアフターサービスも治療費込みで受けられるなど、安心して治療の相談ができるでしょう。
メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制で個室も完備。
デリケートな悩みであるペニスの相談も周りを気にせず安心して行えます。
メンズクリニックの強みは症例実績10万人以上という高い信頼性と、完全ハンドメイドによるクオリティ―重視の治療です。
高度な医療技術を持った専門医による手技で、自然な仕上がりと痛みの少ない治療を行ってくれるだけでなく、他院の手術による失敗や満足できなかった修正治療も得意にしています。
長茎・短小手術など男性器全般の治療も幅広く対応していますので、総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
アトムクリニック
アトムクリニックは包茎治療実績15,000件以上を誇る、経験豊富なクリニックです。
モットーは、「傷跡は目立たせず、きれいな仕上がりは当たり前。」
長年の経験をもとに考案された独自の施術方法「Narumi式美容包茎手術」では、包茎を治すだけではなく理想の美しい仕上がりにしてくれます。
また、完全予約制でカウンセリングから診察まで完全個室。
プライバシーの配慮を徹底しているため誰にも知られず治療が可能です。
包茎手術では、治療後に高額請求される事例が問題視されています。
アトムクリニックでは、患者様が事前に費用を把握可能なシステムを取り入れているため、費用面でのトラブルに対する心配も不要です。
術後の仕上がりやプライバシーへの配慮を重視したい方におすすめのクリニックです。
上野クリニック
全国で知名度も高く、実績豊富な大手美容クリニックといえばタートルネックを半被りした男性モデルで有名な上野クリニックです。
上野クリニックは日本全国の主要都市を中心に15店舗を展開。創業は約31年(2022年度)で総来院数は30万人以上、年間包茎手術実績が1万人を超えるという高い実績を誇ります。
「より自然な仕上がり」を実現する専門医たちで構成された上野クリニックでは、高い治療技術だけでなく、包茎手術を検討される男性に対して10 + 2の安心を約束していることも高評価を得ている要因です。
サポート体制も万全で、包茎だけでなく男性器全般のお悩みもご相談でき、24時間電話相談できる窓口を設置しているなど、急なトラブルや不安にも迅速に対応してくれます。
治療だけでなく術後も安心して過ごすために、治療実績やアフターケアを重視される方にオススメのクリニックです。
東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは創業33年(2023年度)と大手美容クリニックの中で最も老舗のクリニックで、業界でも最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
東京ノーストクリニックは都内だけでも5店舗、首都圏・東海・関西にある主要都市はもちろんのこと、盛岡や新潟・長野、西日本では高松や松江といった地方都市にも店舗があって日本全国どこでも通いやすく相談しやすいといった特徴があります。
また、通いやすいだけでなく安価な料金設定で治療を受けやすいことや、切らない包茎手術から仕上がりに特化した治療方法まで患者様のニーズに合わせた提案をしてくれます。
口コミや紹介で来られる方も多く存在し、症例実績も12万件以上(2022年現在)と、これまで治療に対して躊躇されていた方も安心して治療の相談をすることができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、患者側にとって嬉しいサービス体制が充実していることも高評価を得ている理由でもあります。