2022.09.30
痛い包茎と痛くない包茎の違いとは?症状と解決方法について
男性にとってコンプレックスになりやすい包茎は見た目などの精神的な痛みだけでなく、物理的な痛みを伴う包茎もあります。
包茎だけどまだ痛みとか感じたことがないという方も、包茎である以上痛みが発生する可能性があるため、安心できません。
では物理的な痛みが生じる包茎はどのような包茎なのか?またどのような痛みが考えられ、発生した場合にどう対処すればよいのでしょうか?
この記事では痛い包茎と痛くない包茎との違いや、痛みについての内容と対処方法を中心に解説していきます。
Index
痛い包茎と痛くない包茎
包茎には大きく分けて「真性包茎」「カントン包茎」「仮性包茎」の3つのタイプがありますが、物理的に痛みを伴うのは自力で剥けない真性包茎とカントン包茎です。
常に亀頭と包皮が密着していることから恥垢が溜まって不衛生になりやすく、細菌の温床になったり炎症を起こしたりする原因になります。
無理に剥こうとすると包皮と亀頭が裂けてしまう恐れがあるため、大変危険ですが仮性包茎の方でも清潔を保てないと炎症や感染症を発症する可能性がありますので油断は禁物です。
包茎が原因で痛くなるのはこの3つ
包茎が原因で痛みが伴う原因は主に以下の3つになります。
亀頭包皮炎
亀頭包皮炎は亀頭と包皮の間がムレやすいことや、ちんカスである恥垢が溜まりやすいことでブドウ球菌やカンジダなどのカビ菌が発生して炎症を起こす症状です。
大人だけでなく子供でもよくある症状で主に包茎で不衛生な状態が維持されてしまうことが指摘されています。
ひどい場合だと赤みが強く包皮がむくんで腫れ上がったり、ただれて魚が腐敗したような悪臭を放つこともありますので、早めに治療することが大切です。
自力で剥くことができない真性包茎の方は発症するリスクが高いため、早めに治療することをオススメします。
カントン包茎
カントン包茎は包皮口が大変狭い重度の仮性包茎が発症する包茎で、無理に包皮を剥くと元に戻せなくなって亀頭がうっ血を起こす包茎です。
かなりリスクの高い包茎で無理に亀頭を露出しようとした時など、突発的に起こりますがかなりの激痛が走るため、慌ててクリニックに駆け込む方もいるほど。
特に性行為時に頑張りすぎて発症し、大騒ぎしてしまうといったトラブルが多く見られますので早めの予防が求められます。
自分が仮性包茎と思って安心している人でも、包皮を剥く時に抵抗や痛みを感じる方はカントン包茎の危険性がありますので、早めに専門クリニックに診察してもらうようにしてください。
性感染症(STD)
性感染症にはたくさんの種類があって無症状のものも多いですが、なかには痛みや痒み、ただれといった症状がある性感染症もあります。
痛みや痒み、腫れを伴う代表的な性感染症が淋病・クラミジアです。
両方とも男性だけでなく女性も発症する性感染症で、排尿時に痛みや尿道から膿が出たり、尿道口がかゆく不快感が出る場合があります。
性感染症は主に性交渉の時に移したり、反対にパートナーからもらってしまいますが、男性側から移す原因として包茎による不衛生さが考えられます。
自分だけの問題では済まないケースも十分考えられますので、清潔が維持しづらい包茎は早めに治療しておくとリスクを大幅に軽減することができるでしょう。
性感染症の場合、最初は無症状でもしばらく放置しておくことで腫れや痛み、ぶつぶつを発症するなど、本人が気づかない間にドンドン悪化する恐れがあります。
少しでも異変や違和感を感じたらすぐに専門の医療機関で診察を受けるようにしてください。
包茎の痛みを自力でどうにかしたい時の対処法
見た目だけでなく、痛みを伴う場合やその可能性を潜めている包茎を自力でどうにか解決したいと考える方も多いのではないでしょうか?
包茎を矯正して剥けやすいようにする矯正器具や、むきむき体操といった運動を行うことで
基本的に成人男性の場合は自然に剥けることはありませんし、可能性があるとしても仮性包茎の方のみです。
亀頭と包皮の癒着が激しい真性包茎や包皮口が大変狭くて剥くと痛みが伴うカントン包茎は、自力ではなく専門の医療機関で治療を受けるしか方法がありません。
自己判断で無理やり矯正しようとすると大変危険を伴いますので、絶対に行わないようにしましょう。
やっぱり包茎治療しよう!そう思った時に注意すべきこと
自力での矯正は残念ながら応急処置にしかならず、余分な包皮がある以上いずれどこかのタイミングで悩む場面が出てしまいます。
包茎を半永久的に解決しようと思えば、包茎手術で余った包皮を切除するしかありません。
包茎手術は一歩踏み出すために勇気が必要なところもありますが、どこで治療しても同じではありませんので、勢いだけで駆け込むと後から後悔することにもつながります。
ここで包茎治療を検討する際に外してはいけない大事な5つのポイントについてお伝えします。
保険内診療か自由診療か
包茎治療では包茎の種類によって保険が使えるものと使えないものがあります。
早く解消したいという焦る気持ちから、あまり詳しく調べずに近場で治療しようみたいなことは止めましょう。
施術実績が豊富なクリニックか
包茎手術を行っているクリニックでも専門的にやっているところと、そうでないクリニックもあります。
専門的にやっていないところは、それだけ治療実績が乏しいとも言えますので注意しましょう。
「高い治療費を払ったのに満足いく仕上がりにならなかった。」というのは最も避けたいところだと思います。
満足した治療を受けるためにも、症例実績については事前に確認するようにしてください。
当日の執刀医の腕前
包茎クリニック自体が有名で実績があったとしても、手術当日の担当医があまり治療経験がないアルバイトのような医師という可能性もあるため注意が必要です。
実際に執刀してくれる医師の技量は仕上がりの満足度を大きく左右します。
基本的にどのクリニックでも高い技術力が求められる治療方法ほど高値になっていく傾向があるため、もし数万円程度の治療が全面に打ち出されている場合は集客目当てと考えておきましょう。
当日担当する医師に関しては治療前に必ず確認しておくことが成功への秘訣です。
費用対効果に納得できそうか
包茎手術も顔や肌の美容整形と同じで、どこまでの仕上がりを求めるかは個人によって様々なため、一概には言えませんが一般的なラインとしては包茎治療だけで10万円〜30万円の範囲です。
美容整形は各クリニックによって価格を自由に設計できるため、上記の範囲に治まらない施術もたくさんありますが、安すぎるとクオリティが心配ですし、あまりに高額すぎる治療も費用対効果として考えものです。
安すぎず高すぎず無難な費用対効果を求めるのであれば参考にしていただけるかと思います。(ちなみに筆者は24万円で満足した仕上がりでした。)
アフターケア体制は万全か
包茎手術は日帰り手術で基本的に通院も不要なところも多いですが、万が一の時のアフターケア体制についても事前に確認しておきましょう。
包茎手術は正しい選択をすればたった一度の治療で包茎の悩みを解消できますが、術後から傷口が完全にふさがる1ヶ月程度セックスやオナニーを我慢しなければなりません。
我慢しきれず、ついやってしまった時に傷口が裂けてしまったり、雑菌が入って炎症を起こしたりするなどのトラブルも実際にあります。
上記のような万が一のトラブル時に対するアフターケアの料金が治療費に含まれているクリニックもありますので、治療の相談に行く前に確認しておきましょう。
包茎の悩みを根絶する包茎治療のオススメクリニックはココ!
ここでは数ある男性美容外科の中でも安定して評価が高い3つのクリニックをご紹介します。
東京上野クリニック
東京上野クリニックは全国に15院展開している老舗の男性専門美容クリニックです。
タートルネックを半被りした男性のCMなどで全国的に知名度も高く、古くから費用と安心の両立を実現してきたクリニックとして高い信頼度を誇ります。
包茎手術は仕上がりの美しさだけでなく、上野クリニックが患者様にお約束する10+2
の安心による徹底したサービスで、痛みを伴う重度な包茎の方でも安心して治療を受けることができます。
治療費用例
ABCクリニック
ABCクリニックは男性専用の美容外科クリニックで、全国に21店舗を展開していて特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
料金と術後の仕上がり部分のコストパフォーマンスに優れていることで実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、重度の包茎である真性包茎やカントン包茎もキレイで自然な仕上がりにしてくれると評判です。
開業当初から明朗会計を徹底して行っていることでも知られ、アフターサービスも充実していて治療費込みと術後も安心して相談できます。
治療費用例
東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは開業から33年と最も老舗で最多の35店舗を全国に展開している大手クリニックです。
包茎治療だけでなく亀頭増大術や長茎術も得意としており、同時施術や患者様の要望に応じたカスタマイズにも柔軟に対応してくれますし、痛みを伴う重度な包茎でも懇切丁寧に治療を行い自然な仕上がりを実現してくれます。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、サービス面でも高評価を得ています。
治療費用例
以上のクリニック以外でも気になるクリニックがあれば、口コミや感想を参考にしてあなたにとってベストと思うクリニックを探してみて下さい。
痛い包茎は応急処置ではなく根本的な治療で解決しよう
ここまで痛い包茎と痛くない包茎の違い、その症状と対処方法について解説してきました。
ここまでの内容をまとめますと
- 痛みを伴う包茎は真性包茎・カントン包茎・重度の仮性包茎
- 重度な包茎は放置しておくと炎症や性感染症の原因になる
- ちんこの改造の実績が豊富なクリニックに相談する
男を悩ます包茎は精神的な痛みだけでなく、真性包茎・カントン包茎のように身体的な痛みを伴う包茎もあります。
いわゆる重度の扱いにされている包茎は自然に解消することはなく、自力での矯正や改善もできませんので根本的に解決しようと思うと包茎手術を受けるしかありません。
特に恥垢や細菌が溜まりやすい状態だと、痛みだけでなく病気リスクも高まってしまいますし、自分だけの問題ではなくパートナーにも被害を与えてしまう原因にもなります。
ペニスの治療ということで二の足を踏んでしまう方も多いですが、包茎手術は基本的に一生に一度の治療で完治でき、再発の心配もほとんどありません。
治療を受けることでリスクや将来の不安を大幅に解決することができるので、前向きに検討するようにしましょう。
しかし、治療が受けられればどんなクリニックでもいいというわけではありませんので、クリニック選びは慎重に行うようにすることが大事です。
専門クリニックの実績や評判、治療後のアフターケアなどを良く調べてから施術を受けるようにして下さい。