2022.10.21
包茎手術は保険適用?医療費控除で安く治療ができるのか
包茎手術を受けるにあたって、手術費用を把握することは肝心です。
「包茎治療は病気ではないから保険適用外?」「医療費控除はできないの?」と気になることはたくさんあるのではないでしょうか?
実は包茎手術は、保険適用・医療費控除ともに申請可能な場合があります。
ただ、条件があったり申請ができないケースもあるため正しい知識を身につけることが重要です。
そこでこの記事では、包茎治療に関する保険適用や医療費控除など気になる費用面について解説していきます。
適切な知識を身につけ、納得した価格で気持ち良く包茎治療を受けましょう!
Index
保険や医療費控除って?
そもそも保険適用、医療費控除ってなんのことなのか、複雑でよく分かっていない方も多いと思います。
ここでは、保険と医療費控除について簡単に説明していきます。
健康保険とは?
よく聞く「保険が適用された!」というのは、医療機関での病気の治療や手術を受けた場合、薬を処方された際に「自己負担金が少なくなった!」ということです。
思わぬ事故や病気に備えて保険加入者が保険料を支払い、必要な時に保険給付を受けられます。
基本的に保険が適用されるのは、風邪や腹痛などの軽い病気から、がんなどの重い病気、怪我の場合です。
美容外科で受ける二重整形やシミ取りなどの、緊急性がなく治療が不必要な治療には保険は適用されません。
ただし、生まれつきのアザや火傷跡の除去などは保険適用となるケースもあります。
⚠︎:美容外科で受ける美容整形などは、基本的に保険適用されない!
医療費控除とは?
医療費控除とは、1年間に一定額以上の医療費を支払った場合に受けられる控除のことです。
医療費控除で返ってくる金額は以下の計算方法で算出することができます。
「(実際に支払った医療費の合計額-保険金などで補てんされる金額)-10万円・総所得の5% どちらか少ない金額」
包茎手術は高額になりがちなため、医療費控除を受けられるとかなりお得になりそうですが、全ての医療費が医療費控除の対象となるわけではありません。
美容整形などの緊急性のない治療は対象の範囲外となっています。
医療費控除の対象例
- 病気の治療
- 薬代(サプリメントを除く)
- 出産
- 入院費
- 検査費
- 病院までの交通費
包茎手術は保険適用される場合がある!
実は、包茎手術には保険が適用されます!
ただ、保険が適用されるには以下の2つの条件が必要です。
包茎手術で、保険適用を受けられる条件
- 泌尿器科で包茎手術を受けること
- 真性包茎・カントン包茎の方
泌尿器科で包茎手術を受けるなら保険適用ができる!
そもそも、包茎手術は「泌尿器科」と「包茎専門クリニック」のどちらかの医療機関で受けることができます。
泌尿器科とは、尿に関する臓器や男性の生殖器に関するの病気を扱う診療科です。
泌尿器科で包茎手術を受ける場合、保険が適用されます。
しかし、保険適用が可能なのは真性包茎・カントン包茎の方に限られています。
真性包茎・カントン包茎は、正常なセックスをすることが不可能・病気のリスクなどと医学的な理由で治療をする必要があります。
そのため、泌尿器科で真性包茎・カントン包茎の方が包茎手術を受けることは「治療」としてみられるため保険が適用されるのです。
保険が適用されると、1万〜3万円程の費用で手術を受けることができ、かなりお得に手術を受けることができます。
ただ、手術方法は決まっていて「背面切開術」「環状切開術」という手術後の傷跡が目立ってしまう術式で手術を受けなければならないというデメリットがあります。
「仮性包茎」の方の場合は原則、保険適用外なので注意して下さい。
仮性包茎は勃起時には自然と亀頭を露出させることができ日常に支障がないため、包茎手術は「治療」としてはみなされないためです。
包茎専門クリニックで包茎手術を受けるなら保険適用外!
包茎専門クリニックとは、包茎治療を専門に扱っている医療機関です。
美容外科に分類されるため、単に治療するのではなく「ペニスの見た目」にもこだわって治療してくれます。
包茎専門クリニックで包茎手術を受ける場合は、真性包茎・カントン包茎、仮性包茎どのタイプの包茎でも保険適用外になります。
包茎専門クリニックは自由診療(保険が適用されない)のため、手術費用は泌尿器科よりも高額になります。
保険適用のことを考えると泌尿器科で治療した方がお得に感じるかもしれません。
ただし、泌尿器科は「傷跡が目立ち手術したのがバレる」というデメリットがあります。
泌尿器科が扱う包茎治療はあくまで「治療」を目的としているため、見た目は重視していないのです。
費用を重視するか、見た目の仕上がりを重視するのかが決め手です!
「包茎手術をしたことが誰にもバレたくない」という方は、保険適用外であっても包茎専門クリニックでの治療をオススメします。
「泌尿器科」と「包茎専門クリニック」の違いに関する詳しい内容についてはこちらの記事を参考にして下さい。
包茎手術は泌尿器科か専門クリニックか?それぞれのメリット・デメリット
包茎手術は医療費控除の対象になる可能性もある!
1年間にかかった医療費の一部を所得から控除することができる「医療費控除」。
実は、包茎治療でも医療費控除の対象になるのです。
包茎専門クリニックで自由診療の手術・泌尿器科で保険適用の手術、どちらで手術を受けても医療費控除の対象になる可能性があります。
ただし、あくまでも健康上のリスクを取り除く目的で手術したものでなければなりません。
包茎手術で、医療費控除を受けられる条件
- 自由診療・保険適用どちらかの手術を受けた
- あくまでも健康上のリスクを取り除く手術
- 真性包茎・カントン包茎の方
真性包茎・カントン包茎なら医療費控除の対象に
真性包茎・カントン包茎は「病気」と認められるため医療費控除を受けることができます。
自由診療で包茎手術を受けた場合(包茎専門クリニック)でも医療費控除の対象になることもありますが、ケースによっては対象外になることもありますので、国税庁の相談センターで確認してみて下さい。
真性包茎・カントン包茎の方で確実に医療費控除の対象になりたいのならば、保険適用の手術が受けられる泌尿器科の受診をオススメします。
仮性包茎は対象外かも…
仮性包茎の方は医療費控除を受けることは基本的にはできません。
仮性包茎の包茎手術はあくまでも「美容目的」のため、保険も適用されず医療費控除の対象外です。
ただ、重度な仮性包茎の方は医療費控除も保険適用も受けられることがあります。
重度な仮性包茎とは、勃起時や皮を剥いた時に痛みがあり日常に影響がある真性包茎に近い包茎のことです。
自分では判断できないものだと思うので、包茎手術を受けるクリニックで「自分が保険適用できるか、医療費控除の対象なのか」聞いてみても良いでしょう。
費用の相談もしやすい!オススメの包茎クリニック3選
泌尿器科は保険適用ができてコスパを抑えて手術を受けられますが、見た目が悪くなるのがデメリット。
「費用も抑えたいけど、見た目が悪くなるのは困る…」という方にむけて、費用の相談もしやすく仕上がりがキレイと評判の包茎専門クリニックを3院紹介していきます!
ここでは包茎クリニック選びで大事なポイントとなる
- 豊富な治療実績
- 高い医療技術
- 患者様ファースト
- 明朗会計
- 充実したアフターケア体制
以上の5つを高いレベルで提供されている大手クリニックに厳選しました!
オススメ1位:ABCクリニック
治療の質と費用のコストバランスを第一にお考えの方にオススメのクリニックが、優れたコストパフォーマンスで知られるABCクリニックです。
ABCクリニックは全国に21店舗を展開している男性専用の美容外科クリニック。
特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
ABCクリニックのオススメポイント
- 最初に提示した金額以外一切不要
- ブツブツ除去も包茎治療費込み
- 気になる術後のケアも治療費込み
- 年間来院数11,726人(2015年)と実績豊富!
- 泌尿器科指導医が在籍し、バレにくい仕上がり
実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、質と費用のバランスが最も取れたクリニックとして口コミでも高く評価されています。
オススメ2位:メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
他院の手術による失敗や満足できなかった修正治療も得意にしているほど、手術の腕前はピカイチ!
メンズライフクリニックのオススメポイント
- 「手術実績10万件以上」「包茎専門医30年」の実績と医療技術!
- 完全ハンドメイドで傷跡が目立たない綺麗な仕上がり
- 全て男性スタッフで構成されプライバシーも完全保護
- 「切らない手術」で傷跡・痛みなし
- 独自の麻酔技術で痛みゼロ!
男性スタッフが親身になって治療方法や費用を一緒に考えてくれるので、安心して相談できるでしょう!
オススメ3位:東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは創業33年(2023年度)と大手美容クリニックの中で最も老舗のクリニック。
安価な料金設定で治療を受けやすく、仕上がりに特化した治療方法まで患者様のニーズに合わせた提案をしてくれます。
東京ノーストクリニックのオススメポイント
- WEB予約すると治療費から1万円割引とお得!
- 開業から「33年」症例実績は「12万件以上」
- 24時間男性スタッフが対応してくれて安心
- 「切らない包茎手術」で痛み軽減
- 全国に35院展開!どこの地域でも通いやすい!
なんと、公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、患者側にとって嬉しいサービス体制が充実していることも高評価を得ている理由でもあります。
WEB予約すると1万円割引!かなりお得です!
まとめ
ここまで、包茎手術の「保険適用できるのか?」「医療費控除の対象なのか?」という費用面の疑問について解説してきました。
記事の内容をまとめると以下のようになります。
真性包茎・カントン包茎の場合
- 泌尿器科での手術は、保険適用と医療費控除の対象
- 包茎専門クリニックでの手術は、医療費控除は対象
- 包茎専門クリニックでの手術は、保険適用は対象外
仮性包茎の場合
- 包茎手術を受ける場合、保険適用・医療費控除の対象外
- 重度な仮性包茎の場合は、保険適用・医療費控除の対象の可能性あり
一生に一度の包茎手術。
勇気を出して決断した包茎手術は全ての不安を払拭して挑みたいものです。
自分の納得する形の方法を選び、信頼できる病院・クリニックで安心して包茎手術を受けることが大切です。