2022.11.30
マフラー包茎は危険な状態⁉包皮がパンパンに腫れた場合の対処方法
首に優しく暖かい生地で作られたマフラーは、寒い冬の季節の必需品。
しかし、そんな優しいイメージのあるマフラーですが、包皮を剥いた時にマフラーを巻いたような状態になるとかなり危険です。
もし包茎の皮を剥いた時に裏返ってしまうことが度々起こるようであれば自分で剥く時や性行為に気をつける必要があります。
この記事ではもし包茎がマフラーを巻いたように膨らんでしまった場合の対処方法とその手順について詳しく解説していきます。
Index
なぜマフラーを巻いたような包茎になってしまうのか
皮を剥いた時に亀頭がマフラーを巻いたようになってしまうのは包皮口が狭いからです。
包皮の入り口である包皮口が狭いと皮を剥く時に、最後まで剥けきれず亀頭の太いところで引っかかってしまいます。
まだマフラーのような包皮の状態になったことがない人でも包皮を剥こうとした時に突っ張ったり、亀頭の根元が締め付けられたような感覚になったことがある場合は要注意です。
マフラーは危険なカントン包茎の前兆
包皮口が狭い状態のことを専門用語では包皮輪狭窄といい、一般的な呼び方としてはカントン包茎と呼ばれています。
カントン包茎は医学的見解からみても、かなり危険な包茎として定義されています。
カントン包茎は包茎の3つのタイプの一つとして扱われていますが、マフラーを巻いたような包茎=カントン包茎の前兆と捉えておきましょう。
仮性包茎・真性包茎・カントン包茎の各危険度について
包茎の主な3つのタイプについての特徴や危険度については以下のとおりです。
仮性包茎 危険度40%
仮性包茎は自力で包皮を剥くことも可能で、勃起すれば自然に亀頭も露出します。
医学的にも治療の必要がない包茎という扱いで、本人が気にしなければそのままでも基本的に問題ないです。
ただし、以下の懸念点には注意が必要です。
- チンカスが溜まりやすく清潔を保ちづらい
- 加齢や肥満で包茎の状態が悪化する
- 陰毛が包皮に挟まって不快感がある
- 本当はカントン包茎の可能性もあり
重度の仮性包茎で包皮が剥ける時に突っ張るような違和感や締め付けのような感覚がある方は、一度自身の包茎の状態に問題がないか専門医に診察してもらうようにしましょう。
真性包茎 危険度90%
真性包茎は亀頭と包皮が癒着して自力で剥くことも勃起しても亀頭が露出しない包茎です。
マフラーの段階にすらならない真性包茎ですが、仮性包茎と違ってデメリットが大変多いため、早急な対応が求められます。
真性包茎のデメリットは以下になります。
- 恥垢が溜まったままで不衛生
- セックスできない
- 悪臭を放つ
- 性感染症の原因になる
- 炎症や陰茎ガンを引き起こしやすい
- 亀頭が成長せず先細りのまま
デメリットも大変多く病気リスクも高いことから最も重症な包茎として扱われ、包茎手術による根本的な解決が必要になります。
カントン包茎 危険度80%
カントン包茎は包皮口が狭い包皮輪狭窄型の包茎で、こちらも真性包茎とほぼ変わらない危険度です。
カントン包茎の特徴は以下になります。
- 包皮口が大変狭い
- 剥くと突っ張りや違和感、痛みがある
- チンカスが溜まりやすく洗いづらい
- 悪臭を放つ
- まともにセックスできない
- 強引に自力で剥くことも可能だがリスクが高い
- 締め付けが続くと亀頭がうっ血して最悪壊死する
ちなみにカントン包茎とは締め付けの状態から元に戻せない状態のことを言いますが、症状が発生して初めてカントン包茎です。
つまり、平常時は重度の仮性包茎とあまり大差がありません。
自力で頑張って剥こうと思えば剥けるので、本人が「そんなものだ」と思い込んで自分がカントン包茎である包皮輪狭窄型だと気づいていないことがよくあります。
マフラーを巻いたような状態は、緊急度の高い症状の一歩手前の段階であることを認識しておくことが大事です。
運良く元に戻せたとしても、いつ同じ症状、もっとひどい症状になってもおかしくないため早めに治療をしておくことがリスク回避の意味でも大切です。
マフラーを巻いたような包茎になった時の手順
万が一、マフラーを巻いたような状態に包皮が裏返ってしまったら次の手順で対応しましょう。
1、まずは落ち着いて剥いた皮をゆっくり戻す
包皮が裏返ったような剥け方をすると、どうしても焦って元に戻そうとしてしまいますが慌てると余計に悪化します。
巻いた部分を軽く指でつまんで包皮を伸ばしてあげるようにしてください。
2、戻しにくい場合は亀頭に軽く圧をかける
皮を伸ばしても戻しにくい場合は亀頭部分を軽く押しつぶすイメージで圧を加えます。
圧を加えて亀頭を少し小さくすることで包皮を戻しやすくなります。
3、圧をかけながら亀頭下あたりから上に押し上げる
亀頭に圧をかけて戻らない場合は、亀頭下あたりから押し上げるようにします。
これでカリ部分を越えやすくなります。
4、引っかかったカリ部分を超えたらゆっくり戻してあげる
カリ部分を超えたらゆっくりと元に戻してあげましょう。
包皮の巻き具合によってはコンドームの捻じれのように途中で引っかかる場合もあります。
引っかかった場合は皮の部分をつまんで上下左右に軽く伸ばしてあげることで戻しやすくなります。
5、1〜4で戻せない、何度も繰り返す場合は専門医の診察を受ける
ここまで行ってみても元に戻せない場合は、それ以上無理に行うと大変危険です。
自力で戻すことを諦めて最寄りのクリニックで診てもらいましょう。
特にうっ血を起こしている、うっ血を起こしそうなぐらい締め付けがキツイ場合は緊急を要します。
早急に診察を受けて下さい。
また、1〜4の手順でマフラー状態から解放されたとしても、何度も繰り返すようであればいつ突然カントン包茎で苦痛を味わうかわかりません。
最悪の事態を避けることを踏まえ、まだ痛みやトラブルが起きないうちに治療の相談に行かれることをオススメします。
失敗しない包茎治療はココ!オススメの包茎クリニック5選
包茎治療は何度も通院するのではなく、一生に一度の大事な治療です。
失敗して後から治療したことを後悔しないためには、専門クリニックの選択を間違わないことが何よりも大切。
ここでは包茎クリニック選びで大事なポイントとなる
- 豊富な治療実績
- 高い医療技術
- 患者様ファースト
- 明朗会計
- 充実したアフターケア体制
以上の5つを高いレベルで提供されている大手クリニックに厳選してご紹介します。
それぞれ特徴や強みが違いますので、あなたのご要望に合わせて選択してみて下さい。
ABCクリニック
治療の質と費用のコストバランスを第一にお考えの方にオススメのクリニックが、優れたコストパフォーマンスで知られるABCクリニックです。
ABCクリニックは全国に21店舗を展開している男性専用の美容外科クリニックで、年間平均来院数も11,726人と特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
包茎手術だけでなく亀頭増大や長茎術といったペニスの強化も人気で、幅広い治療に対応していることや、痛みが心配な方には二重麻酔で徹底した減痛治療を行うなど、患者様一人ひとりに寄り添った対応が大変好評です。
実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができ、質と費用のバランスが最も取れたクリニックとして口コミでも高く評価されています。
開業当初から徹底した明朗会計で、質の高いアフターサービスも治療費込みで受けられるなど、安心して治療の相談ができるでしょう。
メンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制で個室も完備。
デリケートな悩みであるペニスの相談も周りを気にせず安心して行えます。
メンズクリニックの強みは症例実績10万人以上という高い信頼性と、完全ハンドメイド によるクオリティ―重視の手術です。
高度な医療技術を持った専門医による手技で、自然な仕上がりと痛みの少ない治療を行ってくれるだけでなく、他院の手術による失敗や満足できなかった修正治療も得意にしています。
長茎・短小手術など男性器全般の治療も幅広く対応していますので、総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
アトムクリニック
アトムクリニックは包茎治療実績15,000件以上を誇る、経験豊富なクリニックです。
モットーは、「傷跡は目立たせず、きれいな仕上がりは当たり前。」
長年の経験をもとに考案された独自の施術方法「Narumi式美容包茎手術」では、包茎を治すだけではなく理想の美しい仕上がりにしてくれます。
また、完全予約制でカウンセリングから診察まで完全個室。
プライバシーの配慮を徹底しているため誰にも知られず治療が可能です。
包茎手術では、治療後に高額請求される事例が問題視されています。
アトムクリニックでは、患者様が事前に費用を把握可能なシステムを取り入れているため、費用面でのトラブルに対する心配も不要です。
術後の仕上がりやプライバシーへの配慮を重視したい方におすすめのクリニックです。
上野クリニック
全国で知名度も高く、実績豊富な大手美容クリニックといえばタートルネックを半被りした男性モデルで有名な上野クリニックです。
上野クリニックは日本全国の主要都市を中心に15店舗を展開。創業は約31年(2022年度)で総来院数は30万人以上、年間包茎手術実績が1万人を超えるという高い実績を誇ります。
「より自然な仕上がり」を実現する専門医たちで構成された上野クリニックでは、高い治療技術だけでなく、包茎手術を検討される男性に対して10 + 2の安心を約束していることも高評価を得ている要因です。
サポート体制も万全で、包茎だけでなく男性器全般のお悩みもご相談でき、24時間電話相談できる窓口を設置しているなど、急なトラブルや不安にも迅速に対応してくれます。
治療だけでなく術後も安心して過ごすために、治療実績やアフターケアを重視される方にオススメのクリニックです。
東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは創業33年(2023年度)と大手美容クリニックの中で最も老舗のクリニックで、業界でも最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
東京ノーストクリニックは都内だけでも5店舗、首都圏・東海・関西にある主要都市はもちろんのこと、盛岡や新潟・長野、西日本では高松や松江といった地方都市にも店舗があって日本全国どこでも通いやすく相談しやすいといった特徴があります。
また、通いやすいだけでなく安価な料金設定で治療を受けやすいことや、切らない包茎手術から仕上がりに特化した治療方法まで患者様のニーズに合わせた提案をしてくれます。
口コミや紹介で来られる方も多く存在し、症例実績も12万件以上(2022年現在)と、これまで治療に対して躊躇されていた方も安心して治療の相談をすることができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、患者側にとって嬉しいサービス体制が充実していることも高評価を得ている理由でもあります。
マフラーのような包茎は早め早めの対策を
ここまでマフラーを巻いたような包茎になってしまう理由と、対処方法について解説してきました。
ここまでの内容をまとめますと
- マフラーのような状態は包皮口が狭いから
- 包皮輪狭窄型包茎とはカントン包茎のこと
- カントン包茎の危険度はかなり高い
- マフラーはいつカントン包茎になってもおかしくない
- 万が一マフラー状態になった時は落ち着いて元に戻す
- マフラー状態になりやすい人は早めに治療の相談を
以上になります。
亀頭の締め付けやうっ血のリスクがかなり高いマフラー状の包茎。
一度でも包皮が元に戻しづらかった経験がある方は、今後いつどこでカントン包茎の症状が発生するかわからない状態です。
カントン包茎はあまりの痛さに慌ててクリニックに駆け込む方もいますし、そのまま放置するとペニスが壊死する可能性もある怖い症状です。
根本的な解決をするためには包茎手術が最適で安全な方法です。
包茎手術と聞くとちょっと怖い感じもしますが、包茎手術は正しい選択をすれば一回きりの治療で再発の心配はほとんどありません。
まずは各クリニックの無料カウンセリングを活用して、ご自身にとってベストな選択を考えてみてください。