2022.08.31
包茎手術の失敗とは?後悔しないために重要な6つのコツ
「 包茎をどうにかして解消したいが、治療の相談に行くのが恥ずかしい。」という理由で多くの方が先延ばししてしまう包茎治療。
「恥ずかしい」の次に多い理由が「もし包茎手術で失敗したらどうしよう。」という包茎手術による失敗のリスクです。
せっかく意を決して包茎手術に踏み切ったのに、終わってみれば「こんなことなら治療なんてやらなきゃ良かった!」と後から後悔する人も少なくありません。
この記事では包茎手術でよくある失敗例と失敗を避けるために大事なコツについて解説していきます。
リスクをしっかり回避しながら満足いく治療が行えるようになりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Index
よくある包茎手術の失敗
包茎手術による失敗にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
傷あとが目立つ
包茎手術で最も多い失敗が術後の傷あとが目立つことです。
傷あとの許容範囲は個人差が多少ありますが、傷あとが目立ってしまう理由には治療方法の選択や執刀医の技量、術後のケアが大きく影響します。
縫合の仕方が荒いなど、不自然な仕上がりや見た目で治療したことがバレてしまってはコンプレックスの解消になりません。
包皮に濃淡が出現するツートンカラー
縫い目を境に亀頭と陰茎の色がハッキリと違うツートンカラーになってしまう失敗です。
見た目が明らかに不自然なので治療したことがバレてしまいます。
こちらも傷あと同様、治療方法の選択や執刀医の技量などが大きく影響します。
形がいびつになる
亀頭の形がボコボコしたり、陰茎の一部が腫れてしまったように膨らんでしまうなど形がいびつになってしまう失敗もあります。
主に真性包茎など亀頭と包皮の癒着が強く、治療で上手く剥がしきれなかった時などに発生してしまいます。
こちらも治療方法の選択や執刀医の技量、術後のケアが大きく影響します。
腫れ上がってしまうペリカン変形
ペリカン変形とは術後の縫い合わせや切除の量が不適切な場合にペリカンののど袋のように膨らんだ仕上がりになってしまう状態のことを指します。
ペリカン変形になってしまう確率は低いと言われていますが、見た目が明らかに不自然なため、再手術を他院で行う方がほとんどです。
不自然に腫れるチョウチン変形
こちらもペリカン変形同様、縫い合わせや切除の量が不適切な場合にちょうちんのように亀頭と陰茎の間が蛇腹状に膨らんでしまう状態のことを指します。
包茎手術の経験が乏しい医師による執刀や処置のまずさで発生しますが、見た目が明らかに不自然なので包茎以上に悩むことになってしまいます。
ミミズばれのようになるケロイド
ケロイドは皮膚の腫れのことで術後の処置が不適切な時にミミズばれのような赤い腫れが出て痛みや痒みの症状が出ます。
飲み薬の服用などで回復はしていきますが、患部が腫れて目立ちますし痛みや痒みでしばらく不快感が続きます。
性感帯の感度が鈍る
包皮を切除する術式や担当医の技量によっては、性感帯にキズがついてしまって感度が鈍る可能性もあります。
感度に関しては個人差や主観によるものが大きいため、一概には言えませんが治療前と術後で感覚の違いを感じる方もいるようです。
性感帯である包皮小帯を切除してしまう術式もあるため、事前に確認することが大切です。
包皮の切りすぎによる痛みや突っ張り
医師の経験不足や雑な手術などの要因で、包皮を切り過ぎてしまう…という可能性もあります。
包皮を切り過ぎてしまえば、勃起時に突っ張ったり痛みが出てきてしまいます。
ヒアルロン酸注入によるペニスの壊死
包茎手術を受ける際に、見た目を良くするためにもヒアルロン酸を注入するケースがあります。
しかし、ヒアルロン酸が身体に合わず、血管が詰まりペニスが壊死してしまうという恐れもあるのです。
このようなオプションを無理に勧めてくる悪質なクリニックもありますので、ヒアルロン酸のメリットデメリットを把握した上で慎重に判断しましょう。
ぼったくりをされる
包茎手術による失敗は治療自体だけでなく、法外な治療費を請求してくる悪質クリニックで治療を行ってしまう事例もよくあります。
クリニック側から強い圧力をかけられたり、弱みにつけ込まれたりして治療を強要されても絶対に承諾しないことです。
万が一承諾してしまってもそのまま泣き寝入りせず、国民相談センターや消費者センターに相談するなどして善後策を考えましょう。
国民センターに寄せられた包茎手術の相談内容はこちらをご参考下さい。
包茎手術は甘く考えず慎重に
包茎手術による失敗の多くは「早く解消したかった。」「勢いで即治療した。」「安かったから。」「最初に相談したクリニックで決めた。」など、他院との比較検討や、あまり詳しく調べずに安易に治療したことが原因で起こっているようです。
包茎手術は大事なペニスの治療です。
甘く考えず「本当に治療が必要なのか。」「このクリニック、この医師に任せて大丈夫なのか。」についてしっかり熟考することが失敗を避けるためにも大切になります。
包茎手術に失敗して後悔しないための6つのコツ
ここでは包茎手術を検討する時に外してはいけない大事なコツについてお伝えしていきます。
1.仕上がり具合を考慮する
包茎手術で保険が適用されるのは病気リスクの高い真性包茎とカントン包茎の2種類で、仮性包茎は全て保険が使えない自由診療扱いになります。
また保険適用での包茎治療は包茎を専門に扱っていない医師がクランプと呼ばれる専用の器具を使って包皮を切除しますが、傷あとが目立つ・仕上がり具合が不自然になるというデメリットがあります。
包茎自体が解消されても見た目が不自然で傷あとが目立ってしまっては、本当の意味でのコンプレックス解消とはいかないでしょう。
真性包茎やカントン包茎の方でも術後の仕上がり具合を気にされるのであれば、保険が使えない分治療費は割高になりますが、最初から包茎の専門クリニックで治療を受けるようにした方が無難です。
2.包茎手術の適正価格を把握する
包茎クリニックを選ぶ際に重要な要素の一つが包茎手術の価格です。
自由診療の包茎治療では、大手美容外科を中心にたくさんの治療メニューや治療方法が用意されています。
自分の要望に合った治療を選択しやすいといったメリットがある一方で、どの治療メニューが最適で費用が的確なのかわかりづらいというデメリットがあります。
治療費や仕上がり具合の満足度は個人の主観によって変わるため一概に判断するのは難しいですが、一つの判断基準としては10万円から20万円あたりをベースに考えて置くと良いでしょう。
3.初めての来院でいきなり承諾しない
早く包茎から解放されたいからと言ってあまり詳しく調べもせず、初めての相談先でいきなり承諾するのはNGです。
慌てて治療を申し込んだり、よく調べず勢いや安さに釣られたなどで、治療後に後悔する方も少なくありません。
面倒に思うかもわかりませんが、包茎手術で失敗しないためには最低でも2〜3つのクリニックから説明を聞いて、しっかり比較検討したうえでクリニックを選ぶようにしてください。
4.自分が納得できるまで治療の承諾をしない
人によっては一生通うことがない男性美容外科なだけに最初はわからないことだらけで医師の言われるがまま治療の承諾をしてしまう方がいますが、後から後悔する原因になりかねません。
少しでも疑問や不安に思うことがあれば納得できるまで質問し、もし納得できるような回答でなければ絶対に承諾しないことです。
クリニックに相談しに行った当日に治療を受けることも後から後悔やトラブルに発展しやすいので初めての相談先や言われるがままの承諾は止めるようにしましょう。
5.当日の執刀医について確認しておく
治療先のクリニック選びや治療メニューの選択も重要ですが、実際に執刀してくれる医師の技量も仕上がりの満足度に大きく影響します。
いくら包茎クリニック自体が有名で実績があったとしても、手術当日の担当医があまり治療経験がないアルバイト医師という可能性もあるため注意が必要です。
この世に一つしかない大事なペニスの執刀を委ねる医師の実績については治療前に必ず確認しておきましょう。
6.アフターケアが充実したクリニックで治療する
包茎手術自体は一回の治療で完了しますが、術後1ヶ月までの間に傷口から雑菌が入らないように清潔にしたり、傷口が完全にふさがるまで様々な制限を要します。
特にSEXやオナニーを我慢する術後3〜4週間ほどの禁欲期間は男性にとって我慢しづらく、ついつい行為に至ってしまうケースも出てきます。
万が一傷口が開いた場合でもすぐに処置してくれるなど、術後のケア体制が充実したクリニックか事前に確認しておくことが重要です。
包茎手術で失敗を避けるならココ!
ここでは数ある男性美容外科の中でも安定して評価が高い3つのクリニックをご紹介します。
コスパで選ぶならABCクリニック
ABCクリニックは男性専用の美容外科クリニックで、全国に21店舗を展開していて特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
その理由として大きいのが料金と術後の仕上がり部分のコストパフォーマンスに優れていることで実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができます。
現在では多くのクリニックが明朗会計を行うようになっていますが、開業当初から明朗会計を徹底して行っていることも信頼できる要素の一つです。
アフターサービスも充実していて治療費込なので、術後も安心して相談できます。
治療費用例
クオリティ重視ならメンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制ですので、ペニスの相談も安心してできます。
クオリティ―重視のハンドメイド手術がウリで、丁寧な診察と執刀で美しい仕上がりに期待が持てるだけでなく、様々なオプションや男性器治療も行っていますので総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
老舗で実績を選ぶなら東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは開業から33年と最も老舗で最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
比較的安価な料金設定でクオリティの高さも維持していることから口コミや紹介で来られる方も多く存在し、安心して相談することができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、サービス面でも高評価を得ています。
治療費用例
以上のクリニック以外でも気になるクリニックがあれば、口コミや感想を参考にしてあなたにとってベストと思うクリニックを探してみて下さい。
包茎手術は失敗のリスクを避ければメリットも多い
この記事では、包茎手術でよくある失敗例と失敗を避ける方法について解説してきました。
ここまでの内容をまとめますと
- 包茎手術による失敗の多くは術後の仕上がり面
- 包茎手術は安易に考えず慎重に
- 失敗しないコツを抑えてリスクを最小限にする
- 包茎手術は正しい選択をすれば術後のメリットが多い
- 無料カウンセリングを活用して複数のクリニックに相談する
以上の5つを抑えていただくことで、満足できる包茎手術が受けられるようになるはずです。
最後まで読んでみて「やっぱり包茎手術ってリスクが高いし、治療しない方がいいんじゃないか。」と思われた方もいると思います。
しかし、実際には包茎手術を受けてみて「こんなことならもっと早くに治療しておけばここまで悩まなくてよかった。」「最初は不安だったけど、思い切って治療してみて満足です。」という声も口コミなどからたくさん見受けられます。
包茎手術は選択さえ誤らなければたった一度の治療で完了し、その後再発の心配もほぼありません。
過剰に失敗を恐れすぎてそのまま治療せず、悩みをずっと抱えたまま過ごすことも大変大きなリスクです。
今回ご紹介するリスク回避の内容を参考にしながらリスクを最小限に抑えることで満足できる包茎手術が行えるようになります。
専門クリニックに包茎治療の相談に行くことは特別恥ずかしいことではありません。
一人で抱え込まず今回ご紹介したクリニックを筆頭に専門クリニックの無料カウンセリングを有効に活用してみて下さい。