2022.09.12
気になる包茎手術後の注意点とアフターケアが充実のクリニック3選
包茎手術に一歩踏み出せない理由には「相談に行くのが恥ずかしい。」「変な仕上がりにされたらどうしよう。」など様々ありますが、他にも躊躇してしまう理由に「術後の生活が心配」があります。
この術後の生活をどのように過ごすかによって回復具合や仕上がりにも影響してきますので油断せずに回復を待つことが大切です。
この記事では気になる包茎手術後の注意点とアフターケアの充実したクリニックについてお伝えしていきます。
Index
包茎手術は日帰り手術で通院が不要なクリニックもある
包茎手術を受けるメリットはたくさんありますが、そのうちの一つとして日帰り手術で治療も短時間で終わることが挙げられます。
カウンセリング含めておよそ約1時間程度あれば治療が完了しますし、クリニックによっては術後の通院が不要のところもあることから、何度も通う必要もなくスケジュールの調整もしやすいです。
包茎手術は正しいクリニックの選び方や治療方法を選択をすれば、基本的には一度きりの治療でコンプレックスの解消が可能です。
しかし、包茎手術はダウンタイム(手術当日から完全に戻るまでの期間)が発生するため、完全に元の生活に戻るためには一定期間ではありますが、ある程度の日常生活の制限があります。
包茎手術後に制限される日常生活の種類と期間について
包茎手術後の生活にどのような行為に制限があり、どれくらいの期間我慢が必要なのでしょうか?
術後の状態や各クリニックによって指導内容は違いますが、ここで紹介する行為や期間を一つの目安として参考にしていただけると良いかと思います。
全ての人が対象になる術後の性活
シャワー
日常生活において欠かせないシャワーは治療後でも大丈夫なのか、特に汗をかきやすい夏場などは大変気になるかと思います。
クリニックによって違いますが、当日から患部を濡らさないようにすればシャワーOKのところもありますし、当日は控えるようにして翌日からOKと指導するクリニックもあります。
患部に負担をかけないようにしたり、直接水に濡れないように気をつければ基本的には問題ないようです。
入浴
包茎手術後は当日だけでなく、2〜3日は入浴を禁止するように担当医から忠告があると思っておきましょう。
クリニックによっては1週間程度控えるように指導されます。
シャワーと違って入浴がしばらく制限されてしまう理由は、身体が温まって患部の血行がよくなり傷口が拡がる恐れがあるからです。
温泉好きや湯船に浸かるのが好きな人にとっては辛いですが、再度縫うような事になってしまっては元も子もないので、しばらくの間は我慢するようにしましょう。
包帯
包帯は術後当日からおよそ5日間ぐらいは新しい包帯に交換しながら、常時巻いておく必要があります。
その際、消毒の必要はありません。
以前は毎日消毒を行うのが一般的でしたが、消毒が却って傷の回復を妨げることが確認されてから近年消毒を行わないことが一般化しています。
通院不要のクリニックで治療を行った場合は、電話やメールで患部の状態を報告して包帯を取るタイミングを確認してみると良いでしょう。
トイレ
排尿は通常通りトイレで行えますが、しばらくは放尿の方向が安定しない可能性があって周りに飛び散ってしまう恐れがあります。
安定するまで洋式トイレで座って排尿するように指導するクリニックが多いです。
普段立って用を足す方はしばらくは慣れない体制で排尿を行っていただく可能性が出てきます。
個人によって異なる趣味・嗜好に対する制限
喫煙
喫煙は手術当日は控えるか、本数を減らすように指導されます。
愛煙家にとって禁煙の心配をほぼしなくても大丈夫なのは大変大きいかと思われます。
飲酒
喫煙と違ってお酒好きな方にとっては少し我慢が強いられるのが禁酒です。
飲酒は入浴と同じく血行の影響によって傷口が開く可能性があるため、1週間程度の禁酒が必要と指導する医師が多いようです。
お酒の量や体質にもよるため、3~5日程度の禁酒期間や少量ならOKとするクリニックもあるようですが、傷口が開くリスクを考えると控えておいた方が無難でしょう。
スポーツ
運動の内容にもよりますが、激しい運動や股間に負担がかかるようなスポーツは術後最低でも1〜3週間ほどは何かしらの制限を受けます。
運動好きな方には少し辛い期間が続きますが、傷口が完全に塞がって安定するまでウォーキングなどの軽い運動に留めておきながら徐々に身体を動かすようにすると良いでしょう。
仕事内容も術後の生活に大きく影響する可能性がある
配送や現場作業などの労働作業
配送や現場作業といった労働作業に従事されている方は専門医の方とよく相談のうえ治療をしましょう。
傷口が塞がった後でも、重たい荷物や道具を担ぐような仕事が多い方は患部への負担が大きいため、注意が必要です。
また職種に限らず股間に負担がかかるような動きが出てしまう仕事内容もありますので、ご自身の職業や仕事内容について予め担当医に事前に相談しながら治療の検討をするようにしてください。
自転車・バイク
意外と見落としがちですが、仕事中や通勤・通学で自転車やバイクを日常的に使われている方は股間にかなり負担がかかってしまうため、注意が必要です。
自動車やスクーターのように腰掛けるタイプの乗り物は治療が終わった当日でも問題ないようですが、オートバイや自転車は座席にまたがって乗るタイプは術後1週間ほど控えるように指導する医師が多いです。
各クリニックの医師によって指導内容は異なりますので、事前に確認するようにしましょう。
男にとって辛い禁欲期間は最低でも3週間必要
勃起
クリニックや専門医によって意見が分かれるところで、自然に勃起する分に関してはOKという医師もいれば出来るだけ勃起しないように指導する医師もいます。
個人差がありますので判断が難しいところですが、むやみに勃起させて患部に負担をかけるのは傷口が完全に塞がるまでは止めておいた方が無難です。
自慰行為
自慰行為は患部付近を擦る行為で大変負担がかかります。
傷口が完全に塞がる3週間あたりまでは控えるように指導されることが多いです。
我慢できずゆっくり自慰行為をしてしまう方もいますが、傷口から出血して慌ててクリニックに電話される方もいますので、性欲を抑えるのは辛いですがしばらく我慢しましょう。
セックス
包茎手術後、制限がなくなるまで一番時間を要するのがセックスで、多くのクリニックで3〜4週間控えるように指導されます。
セックスの場合はオナニーと違ってパートナーを満足させようと頑張ってしまうこともあり摩擦が激しくなりますし、傷口が完全に塞がっていないと傷口から雑菌が入って性感染症や炎症を起こす可能性があります。
彼女やパートナー女性に黙ってこっそり治療される方は、しばらくセックスを控えることに対して勘ぐられたり怪しまれないように気をつける必要が出てきます。
万が一のトラブルに備えるために術後のケア体制を確認しておく
ここまで様々な術後の注意点や制限期間があることを紹介してきましたが、大半の男性にとって最も長く辛いと感じるのが自慰行為やセックスの性欲を我慢することではないでしょうか?
実際に術後のトラブルで多いのも自慰行為やセックスを我慢できずにやってしまって傷口が避けてしまったパターンで、特に性欲がさかんな若い男性が多いようです。
傷口が完全に塞がる3〜4週間まで我慢することがベストですが、欲求に負けてやってしまうのが男の性でもあります。
万が一のトラブルに備えるためには、何かトラブルが発生した時でもすぐに処置や対応をしてくれるアフターフォローが充実したクリニックで予め治療を受けるようにしておけば後々安心です。
術後のアフターサービスが充実したクリニックがオススメ
ここでは治療技術に定評があるだけでなく、術後のアフターサービスでも高い評価を得ている3つの大手美容外科クリニックについてご紹介します。
ABCクリニック
ABCクリニックは男性専用の美容外科クリニックで、全国に21店舗を展開していて特に20〜30代の若い世代の男性から高い支持を得ています。
その理由として大きいのが料金と術後の仕上がり部分のコストパフォーマンスに優れていることで実績豊富な執刀医の治療が比較的安価で受けることができます。
現在では多くのクリニックが明朗会計を行うようになっていますが、開業当初から明朗会計を徹底して行っていることも信頼できる要素の一つです。
アフターサービスも充実していて治療費込なので、術後も安心して相談できます。
治療費用例
クオリティ重視ならメンズライフクリニック
メンズライフクリニックは全国に15院展開している男性専門美容クリニックです。
全て男性スタッフで構成されていて完全予約制ですので、ペニスの相談も安心してできます。
クオリティ―重視のハンドメイド手術がウリで、丁寧な診察と執刀で美しい仕上がりに期待が持てるだけでなく、様々なオプションや男性器治療も行っていますので総合的にペニスのコンプレックスを解消したい方にオススメです。
老舗で実績を選ぶなら東京ノーストクリニック
東京ノーストクリニックは開業から33年と最も老舗で最多の35店舗を展開している大手クリニックです。
比較的安価な料金設定でクオリティの高さも維持していることから口コミや紹介で来られる方も多く存在し、安心して相談することができるでしょう。
公式サイトからWEB予約すると治療費から1万円割引が適用されるなど、サービス面でも高評価を得ています。
治療費用例
以上のクリニック以外でも気になるクリニックがあれば、口コミや感想を参考にしてあなたにとってベストと思うクリニックを探してみて下さい。
術後のアフターケアをしっかり行えば楽しい性活が送れる
この記事では、包茎手術後の注意点と手厚いアフターサービスで人気のクリニックについてご紹介しました。
ここまでの内容をまとめますと
- 包茎手術は短時間で終わるが術後1ヶ月程度のダウンタイムがある
- 男にとって辛い禁欲生活が最も制限期間が長い
- 自慰行為など我慢できずに傷口が開くトラブルが多い
- 万が一に備え治療前に術後のアフター体制について把握しておく
- 治療技術だけでなく術後のケア体制も充実したところがオススメ
以上の要点を事前に抑えておきながら治療することで、術後も安心して過ごすことができます。
包茎手術は日帰りで治療自体も約30分で完了できるなど、手軽に行えるような印象を与える広告などを目にする機会も多いです。
しかし、実際には完全に元通りの生活が送れるようになるまで約1ヶ月程度、何かしらの制限があることを予め認識しておくことが大切です。
ここまでの内容を読んでいただいて少し窮屈に感じてしまう方もいるかと思いますが、包茎治療は治療の経過を見てみないと効果がわからないAGA治療などと違って一度の治療で一生悩みが解決できます。
ぜひ治療に対してポジティブに捉えてコンプレックス解消して明るいライフワークを過ごしていただければと思います。
専門クリニックに包茎治療の相談に行くことは特別恥ずかしいことではありませんので、一人で抱え込まず包茎専門クリニックの無料カウンセリングを有効に活用してみて下さい。